「自分は頭が悪い」
そう思えば、知識で勝負するのではなく、人柄を勝負ポイントに変えることです。
幸せになるためには、知識より人柄を磨くほうが大切です。
人柄を磨けば、協力が得られます。
人づてで大切な情報を教えてもらえたり、手伝ってもらえたりします。
結果として、大きな結果を出すことができるのです。
Panasonicの創業者である松下幸之助氏は、小学校を中退しています。
小学校を中退である松下氏が、なぜ会社を大きくできたかというと、知識より、人柄を磨いたからです。
松下氏は著書の中で、こう言っています。
「自分の頭に自信がないから、人を動かす方法を考えた」
自分にできないことは、他人の協力を得られるように人柄を磨いたのです。
松下氏は、謙虚なことで有名です。
失敗する人のパターンは、知識を磨くことに一生懸命です。
もちろん知識は大切ですが、人格はさらに大切です。
ある時期から、1人の知識の限界に気づき、向上が止まります。
1人の知識は知れていますが、大勢の知識には無限の可能性があります。
一人の力は小さくても、たくさんの人が集まれば、巨大な力になります。
多くの人からの協力が得られるほど、可能性は広がっていくのです。
そのために必要なのが、人柄です。
「助けたい。協力したい」と思わせるような人柄を磨くことです。
成功者ほど、温厚で性格も明るいです。
温厚で性格も明るいから、成功できたと言えます。
一人の力は小さくても、たくさんの人が集まれば、巨大な力になるのです。