健康では、病気にならないために普段からの運動や食生活が重視されます。
いわゆる「予防」という考え方です。
病気になってから治療を考えるのではなく、ならないように普段から心がけようという考えです。
落ち込みにも同じことが言えます。
落ち込んでから、立ち直る方法を考えるのではなく、普段から落ち込まないようにしようという「予防」のほうが、より大切です。
私たちは、落ち込んでから「どうしよう」と思います。
しかし、落ち込む前から「落ち込まない体質作り」が、より大切です。
これから、落ち込まない体質になるための大切なお話をします。
絶対に落ち込まないのは難しい課題ですが、落ち込みにくい生活を心がけるなら、取り組みやすいのではないでしょうか。
私の場合、落ち込むことがあまりありません。
もちろん絶対にないわけではありませんが、落ち込みにくい性格だと自分でも思います。
それには、あるささいな工夫をしているからです。
予防をしっかりしていれば、病にかかりにくいように、落ち込みにくい生活を心がけていれば、必ず落ち込みにくい毎日になります。
落ち込んでいなくても、このお話を読んでもらいたい。
落ち込む前から、予防を心がければ、いいのです。