お金は道具であり手段です。
お金があればできることが増えますが、それ以上でもそれ以下でもありません。
お金は人生の目的ではありません。
そもそも死んだら、あの世へは1円も持っていけません。
お金持ちになることが人生の成功ではありません。
世界一のお金持ちでも、死んだら、全財産を手放さなければなりません。
お金は、生きているうちしか使えない、強力な交換チケットです。
お金持ちになるために命を削って働いている人がいます。
忙しさのあまり、健康を犠牲にしている人がいます。
せっかくお金持ちになっても、お金を使う前に早死にをしては意味がありません。
忙しさのあまり、家族や人間関係を犠牲にしている人がいます。
せっかくお金持ちになっても、家族や人間関係がダメになっては幸せにはなれません。
お金を追いかける人生はむなしくなります。
「お金=幸せ」と思っていると、思わぬところで足をすくわれます。
死ぬ間際になって「こんなはずではなかった」となるのです。
お金を否定する必要はありませんが、お金がないと幸せになれないと考えているなら誤解です。
「お金=幸せ」は思い込みです。
お金はなくても幸せになれます。
子どもたちは、お金がなくても毎日笑顔で楽しんでいます。
世の中には経済的に恵まれていなくても、毎日明るく楽しく幸せに生きている人は大勢います。
お金が必要に思えますが、それは贅沢をするときに必要であって、普通の幸せであれば、大金は必要ありません。
お金がなければ、知恵を出しましょう。
頭を働かせ、脳に汗をかくことです。
知恵は、お金の代わりになります。
素晴らしい知恵は、大金に匹敵します。
自分に知恵がなければ、人の知恵を拝借しましょう。
本を読めばいいのです。
本は、先人たちの知恵の結晶です。
本を読めば、先人の知恵を簡単に学べます。
上手に生きられる知恵を入手でき、人生のショートカットも可能になります。
本を買うだけのお金がなければ、図書館を利用しましょう。
そこには、一生かかっても読み切れない量の本があります。
何百冊・何千冊読もうと、ゼロ円です。
素晴らしい本を好きなだけ読めることも、幸せなことです。
「お金持ちになること」より「幸せになること」を目指してください。
人生の本当の目的は、幸せになることです。
幸せを感じる毎日を送りましょう。
できるだけ多くの幸せを感じられるようにしたい。
お金持ちになる必要はありませんが、幸せになることは大切です。
人生は、幸せに生きるためにあります。
お金のかからない趣味もあり、お金のかからない食事もあり、お金のかからない旅もあります。
金欠であっても、お金のかからない方法でいけば、楽しむことは十分可能です。
楽しいことや面白いことにたくさん出会えるし、幸せにもなれます。
日常の当たり前や小さな感謝に気づくだけでも、幸せは感じます。
人生は暇つぶしなのですから、楽しまなければ損です。
自分の幸せは自分で決めましょう。
お金持ちになることより、幸せな人になることを目指すのが正解です。
人生の真の成功とは、幸せになることなのです。