公開日:2023年8月20日
執筆者:水口貴博

生きるのが楽しくなる30の方法

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席を詰めることも、親切の1つ。

席を詰めることも、親切の1つ。 | 生きるのが楽しくなる30の方法

電車に乗って座っていると、2人組が乗ってきました。

自分の両サイドは空いていて、ほかの席は埋まっています。

2人組が座ろうにも席が離ればなれになるので、ためらっている場面を見かけることがあるでしょう。

そんなとき、横に詰めると喜ばれます。

ちょうど2席分空くので、2人組は横並びで座れます。

自分が座っている席なのだから、わざわざ詰める必要はないと考える人もいるでしょう。

もちろん席の移動は義務でも強制でもありません。

詰めない派の人も、それはそれで結構なことです。

しかし、本当にささいなことであり、難しいことでも何でもありません。

大きな仕事というわけではなく、横に詰めるだけのことです。

これが思いやりです。

本当に小さなことですが、親切をしたことになるのです。

「情けは人のためならず」という言葉があります。

親切をすると、相手のためになるだけでなく、やがて良い報いとなって自分のところに戻ってくるという意味です。

ちょっとした親切をすると、いつか自分も同じような状況のとき、助けられるかもしれません。

親切は世の中を巡ります。

親切は世の中を明るくするだけでなく、自分の心も豊かにします。

席を詰めることも、親切の1つなのです。

生きるのが楽しくなる方法(23)
  • 2人組が乗ってきたとき、自分の両サイドしか空いていないなら、席を詰める。
真っ暗なのではない。
目を閉じているだけだ。

生きるのが楽しくなる30の方法

  1. 幸せは、探すものではなく、気づくもの。
  2. お金はなくても、幸せになれる。
  3. 明るいニュースは、必ず毎日1つはある。
  4. 愛の対象を、人に限定しない。
  5. 挨拶をしただけで、人の役に立ったことになる。
  6. 悪口は、途中で立て直すことが可能。
  7. 高級なものより、愛着のあるものを持つ。
  8. 努力不足を、不運と考えてはいけない。
  9. にわかファンを否定しない。
  10. 「人生を変えた映画」は、何度も鑑賞するのが醍醐味。
  11. 笑顔を見る機会を増やす、シンプルな工夫とは。
  12. 自然に対する畏怖の念を持つことで、謙虚になる。
  13. 自分の好きなことを見つけるにはどうすればいいのか。
  14. 自分一人で頑張ることも、かっこいいこと。
    人の助けを借りることも、かっこいいこと。
  15. 謙遜のつもりだとしても、自己否定の言葉は言わないでおくこと。
  16. 失敗した人には「ダメでしたね」より 「惜しかったね」と声をかけよう。
  17. 壁にぶつかったときが成長のチャンスだ。
  18. 約束を守りたいなら、約束の数を減らすこと。
  19. 約束のお願いをしすぎると、相手の負担となる。
    必要最小限に抑えるのがベター。
  20. ベストスコアは、運。
    アベレージスコアこそ、実力。
  21. 手を振られたら、手を振り返そう。
  22. 骨折をすることは幸せです。
    骨折をした人の大変さがわかるから。
  23. 席を詰めることも、親切の1つ。
  24. 真っ暗なのではない。
    目を閉じているだけだ。
  25. 自宅にお風呂があっても、銭湯に行くことがあっていい。
  26. 「怒られるのは嫌だ」と思うから、恐怖が膨らむ。
    「よし、怒られに行くぞ!」と思えば、恐怖が消える。
  27. 人生の醍醐味は、挫折したことへの再チャレンジにある。
  28. 勇気が出ないときは、背中を押してくれる人に会いに行こう。
    背中を押してくれる人がいなければ、書店に足を運ぼう。
  29. 誰でも簡単にできる、若く見られる方法とは。
  30. 壁に当たったら、喜ぼう。

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