習い事によっては特典が設けられていることがあります。
「最初の○○カ月間は無料」
「今なら○○費用が半額」
「○○月○○日までに申し込めば、もれなく○○をプレゼント」
習い事によっては、特典を設けていることがあります。
豪華な特典がついているケースも少なくありません。
こうした特典があるからやってみることを非難する人がいます。
「それは不純な動機だ」と。
たしかに純粋な動機とは言えないかもしれません。
特典があるから始めるということは、特典がなければやらないいうことになります。
実際のところ、特典目当てで始めたことは長く続きにくいケースが目立ちます。
趣味の理想は、純粋な興味があって始めてみることです。
興味があることや自分の好きなことは意欲的にチャレンジでき、どこまでもやれますね。
しかし、特典がきっかけで始めることが、悪いことだとは言い切れません。
趣味を始めたきっかけを聞くと「最初は特典目当てでした」という人は珍しくありません。
「特典に引かれて入会したけど、やってみると意外と面白くてはまりました」というのはよくあることです。
「実際にやってみないとわからない」というケースはあります。
特典目当てであろうと何であろうと、新しいことにチャレンジをしたのは事実です。
冷やかしにならないかという不安もあるかもしれません。
業者としても「会員を増やしたい」「潜在顧客を掘り起こしたい」という意味があって、特典を設けています。
少しでも興味があるなら十分なきっかけです。
「やってみるから興味が出てくる」「やってみると意外と面白くてはまってしまった」ということはよくあることです。
大切なことは「とにかくやってみること」に尽きます。
目的は何であれ、チャレンジをしてみることは大事です。
もともと興味はあるものの、ちょっと勇気が出なくて、一歩踏み出せないということがあります。
そんなとき特典の存在が決め手となり、一歩踏み出せることがあります。
特典には「背中の一押し効果」があるのです。
自分に合わないと感じたら、そのとき解約すればいいことです。
無料期間中の解約であれば、必要はかかりません。
「チャレンジをした」という事実は残るし、新しい経験も増えます。
世の中には数多くの趣味があります。
「やってみないと、合っているかどうかわからない」ということは普通にあります。
たとえ特典目当てであってもいいので、それが行動につながるならOK。
「特典があるからやってみる」もあっていいのです。