趣味を楽しむコツは、人と比較しないことです。
「人は人、自分は自分」です。
絵画にせよ、ランニングにせよ、楽器演奏にせよ、他人と比較するのではなく、自分に集中してください。
自分より上手な人がいても、気にしないことです。
気にすると、楽しむことに集中できません。
自分より上手な人は大勢います。
上手な人と比べると「自分はなんて下手なのだろう」とストレスを感じます。
上を見れば切りがありません。
劣等感で落ち込んでしまい、純粋に趣味を楽しめなくなる。
趣味が長続きしなくなるのです。
人のことは、できるだけ見ないように心がけるのが得策です。
視界に入れません。
気になるようであれば「人は人、自分は自分」を自分に言い聞かせてください。
自然と視界に入ってしまう状況なら、強制的にシャットアウトするのも1つの方法です。
物理的に距離を置いたり、一定の時間帯はSNSをオフにしたりするなど、できることがあるはずです。
思い切ってSNSをやめるのも1つの選択肢です。
上手にシャットアウトして、情報が入ってこないよう工夫しましょう。
もちろん時には競争したくなることもあるかもしれませんが、それは後の話です。
趣味がつらくなったり嫌になったりしたときは、たいてい人と比較して、勝手に落ち込んでいるのです。
趣味はあくまで自分が楽しむものですから、人のことを気にしたところで仕方ありません。
趣味の主役は自分ですから、自分に集中するのが一番です。
比較をするなら、過去の自分と比較しましょう。
昨日より前に進んでいるなら、それでよし。
趣味を楽しむコツの1つは、記録をつけることです。
言葉や数字を使って、具体的に記録を付けてください。
写真や動画を撮っておくのもおすすめです。
過去の記録を見返すと、どれだけ前に進んだか、どれだけ成長できたかがわかります。
歩みの記録は、成長の記録です。
少ししか前に進めなかった日もあるかもしれませんが、前進さえできていればOKです。
1ミリでも前に進んでいれば、前進です。
昨日より前進できていれば、それでいい。
昨日の自分を超えているのです。
過去の自分と比較すると、成長を実感できます。
「やればできるね。なかなか頑張っているではないか!」と自分が誇らしく感じられます。
純粋に趣味を楽しめるようになり、どんどん夢中になっていけます。
趣味の主役は自分なのですから、自分に集中して、マイペースで趣味を楽しむようにしましょう。
自分のペースだからこそ、趣味を楽しめるのです。