今までは一生懸命仕事をしている人が評価され、尊敬される時代でした。
朝早くに出社して、毎日残業を頑張って、休日出勤もいとわない人が評価されていた時代でした。
目の下のくまが頑張っている証でした。
「昨日は○○時間しか寝ていない」と言えば「頑張ってるね」と言われました。
そういう人が「偉いね」「立派だね」「社会人の鏡」と尊敬されました。
たしかにそういう時代はあったのです。
昔は、長時間労働が美徳とされていました。
しかし、これはもう過去の話です。
時代は変わりました。
今の時代、仕事ばかりをやっている人は、評価も尊敬もされません。
長時間労働は「仕事が遅い人」と見なされ、マイナス評価の対象となりました。
「ブラック企業にこき使われている人」として、かわいそうな目で見られるようになりました。
「昨日は○○時間しか寝ていない」と言おうものなら「ご愁傷さま」と言われます。
趣味を楽しまず、仕事ばかりやっている人は真面目すぎます。
仕事ばかりやっていると、仕事のことしか情報が入ってこなくなり、視野が広がりません。
遊ばない大人はつまらない大人です。
限られた世界の中でしか生きられず、成長も限定的になります。
21世紀になり、新しい時代を迎えました。
これからは一生懸命趣味を楽しんでいる人が評価され、尊敬される時代です。
仕事も大切ですが、仕事だけの人生ではいけません。
それと同じか、それ以上に、趣味を楽しむのです。
あなたがたっぷり趣味を楽しめば、いつか周りからうらやましがられるようになります。
「趣味を満喫できて素晴らしい」「好きなことができて幸せそう」「あなたのような人生を送りたい」と言われるようになります。
尊敬のまなざしで見られるのです。
私たちは往々にして働きすぎです。
死期を迎えた人が人生で後悔することに1つに「もっと好きなことをやっておけばよかった」という言葉があります。
仕事ばかりの人生はむなしくなります。
これは過去の先人たちがみな、口をそろえて言っていることです。
好きなことができなかった人生は、必ず悔いが残ります。
死ぬ間際に後悔したくないなら、仕事ばかりしていないで、趣味を楽しんでください。
できるだけたっぷり思う存分楽しむのです。
趣味を楽しむことは、人生を楽しむことです。
今からでも遅くありません。
仕事ばかりしていないで、趣味も存分に楽しみましょう。
「仕事ばかりしていないで、もっと趣味を楽しもう」と自分に言い聞かせることです。
趣味のために、会社を休んでいいのです。
「旅行に行きます」「コンサートに行きます」「遊びまくります」と楽しそうに言えばいいのです。
周りの人は、おやっと思います。
そのセリフが言えることが評価であり、尊敬です。
一生懸命趣味を楽しみ、趣味人生を謳歌してください。
人生は、楽しんだもの勝ちです。
これからは一生懸命趣味を楽しむ人が評価・尊敬される時代なのです。