公開日:2024年5月20日
執筆者:水口貴博

とことん趣味を楽しむ30の方法

23

自分の趣味のことを「くだらない趣味」と言ってはいけない。

自分の趣味のことを「くだらない趣味」と言ってはいけない。 | とことん趣味を楽しむ30の方法

自分の趣味のことを「くだらない趣味」と言う人がいます。

好きでやっている趣味にもかかわらず、自分で自分の趣味をけなすのです。

世間から見ると、おかしな趣味なのかもしれません。

自慢できる趣味ではないのかもしれません。

ニッチでマイナーな趣味もあれば、低俗な趣味もあるかもしれません。

自分が楽しんでいることにもかかわらず、照れや申し訳なさがあって「くだらない趣味」とけなすのです。

ときどき聞かれる表現ですが、心当たりがあるなら、改善しておきたいポイントです。

自分がそれに真剣に取り組んでいるなら、ネガティブな言い方はしないほうがいい。

自分で自分の趣味をけなしてどうするのでしょう。

冗談や自虐のつもりで言っているのかもしれませんが、印象の良い言い方ではありません。

これは、自分の趣味の悪口を言っているのと同じです。

自分の趣味のことを「くだらない趣味」と言っていると、たとえ冗談でも、本当にそう思えてきます。

ネガティブな自己暗示がかかってしまい、趣味をしている時間がむなしくなります。

そして、それをやっている自分までくだらないように思えてくるのです。

自分の趣味は、自分が楽しむためにやっているのですから、くだらない呼ばわりするのはよくありません。

趣味を軽んじる言い方は、趣味に対しても失礼です。

自分が好きでやっていることなのですから、悪く言わないほうがいいのです。

自分の趣味は、どんなものであれ、ポジティブな言い方をしましょう。

たとえば「大切な趣味」「大好きな趣味」という表現が好印象です。

変わった趣味であろうと、胸を張れる趣味でなかろうと、とにかくポジティブに言うのが良い。

愛情を持った表現がベストです。

どんな趣味であろうと、人生の充実につながっているなら素晴らしい趣味です。

趣味は、生きがいになります。

人生に充実をもたらしてくれる存在です。

今までも、そしてこれからも、ずっと長くお世話になるでしょう。

大切な趣味・大好きな趣味と言えば、趣味に誇りを持て、ますます楽しくなるのです。

とことん趣味を楽しむ方法(23)
  • 自分の趣味のことを、自虐や冗談であっても「くだらない趣味」と言わない。
  • 自分の趣味は何であろうと「大切な趣味」「大好きな」と表現する。
先生やコーチに指導してもらうと、スムーズな上達を実現できる。

とことん趣味を楽しむ30の方法

  1. これからは一生懸命趣味を楽しむ人が評価・尊敬される時代。
  2. 趣味で一番大切なこととは。
  3. 趣味を楽しむコツは「記録をつけること」にある。
  4. 趣味を楽しむコツは、完璧を求めないこと。
  5. 趣味にノルマは必要ない。
  6. 嫌なことがあったときは、趣味に没頭して忘れよう。
  7. 身銭を切る行為は、趣味の質に転化する。
  8. 人と比較するから、趣味がつらくなる。
    過去の自分と比較すれば、趣味が楽しくなる。
  9. 趣味情報は、独り占めするのではなく、仲間とどんどん共有する。
  10. 「やり残した」という後悔はあっても「やりきった」という後悔はない。
  11. 趣味のために会社を休むのは、特別なことではなく、普通のこと。
  12. 今すぐ趣味を楽しむ準備はできていますか。
  13. 時間を忘れて趣味に没頭するコツは「時計」にある。
  14. スマホの電源をオフにすると、没頭のスイッチがオンになる。
  15. 勝ち負けの結果は気にせず、プレイそのものを楽しもう。
  16. 調子が出たら、進められるだけ進めよう。
  17. 疲れているときは、癒やされる趣味を楽しもう。
    時間やお金がないなら、時間やお金がかからない趣味を楽しもう。
  18. トイレを我慢していると、趣味を楽しみにくくなる。
  19. 「いいね」は、趣味を盛り上げる魔法の言葉。
  20. 趣味を組み合わせると、時間あたりの密度が濃くなる。
  21. 趣味かどうか決めるのは、自分。
    人から趣味を否定されても、気にしなくていい。
  22. 予備知識がないと、楽しさが半減する。
    予備知識があれば、楽しさが倍増する。
  23. 自分の趣味のことを「くだらない趣味」と言ってはいけない。
  24. 先生やコーチに指導してもらうと、スムーズな上達を実現できる。
  25. 趣味仲間を作ってみると、新しい世界が開ける。
  26. 感謝は、趣味を豊かにするスパイス。
  27. 趣味に課題があることは、素晴らしい。
  28. ドタキャンをチャンスに変える人は、トラブルにも強くなる。
  29. 趣味が高じて仕事になった人はいくらでもいる。
  30. ある程度のレベルに達したら、大会やコンクールにチャレンジしてみる。

同じカテゴリーの作品

2:55

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION