探し物をするときは、タイムリミットを設けましょう。
すぐ探し物が見つかればいいのですが、そうでないときが大変です。
見つからないときは、本当に見つかりません。
カバンの中、机の引き出し、床の上など、思いつくかぎり探し回ります。
「とにかく見つかるまで探す!」と意気込む人もいますが、得策とは言えません。
延々と無計画に探し続けることになってしまい、時間の浪費につながります。
見つからない時間が長く続くにつれて、不安や焦りが募り、疲れもストレスもたまるばかりです。
見つらないことにもいらいらしてしまいます。
探し物をしている間、仕事が中断されてしまい、全体のスケジュールに影響を及ぼします。
気づくと、日が暮れているのです。
笑ってしまう話ですが、あなたも近い経験があるのではないでしょうか。
探し物をするときは、タイムリミットを設けてから取りかかりましょう。
見つからないものを延々と探したところで仕方ありません。
「見つからないものは仕方ない」と諦めることも大切です。
「30分だけ」「15時まで」など、タイムリミットを設けておけば、ひとまずエンドレスは避けられます。
タイムリミットを過ぎたら、いったん探すのはやめて、別の手段で仕事を進めるようにします。
そうすれば、時間の無駄を最小限に抑えられます。
夢を諦めるのはNGですが、探し物に関しては諦めも肝心です。
探し物を諦めていると、あるとき、ひょっこり見つかるのです。