身近に「遅刻常習犯」がいれば、十分注意してください。
「たまに遅刻」であれば、まだならいいのです。
交通機関の遅れで遅刻することもあります。
人間ですから、うっかり寝坊することもあります。
初めての場所の待ち合わせであれば、道に迷ってしまい、到着が遅れることもあるでしょう。
それは仕方ありません。
注意しても、事情があって遅刻してしまうことがあるものです。
しかし「たまに遅刻」ではなく「いつも遅刻」となると、話は変わります。
遅刻常習犯は、距離を置くことをおすすめします。
遅刻常習犯と信頼関係を結ぶのは、困難だからです。
厳しい現実を突きつけるようですが、あなたが幸せになるためにも、ここはしっかり頭に入れておきたいところです。
いつも遅刻をする友人がいるとします。
とても良い人だとしても、遅刻常習犯であれば、距離を置きましょう。
きちんと時間通りに来ているあなたに失礼です。
あなたは相手を大切に思っていても、相手はあなたを大切に思っていません。
あなたを大切に思っているなら、きちんと時間厳守を心がけます。
友人の遅刻のせいで、いつか大きなトラブルを起こすのは時間の問題です。
交際相手が遅刻常習犯だとします。
交際中は「まあいいか」で済ますことができても、夫婦関係となると、そうはいきません。
恋愛と結婚は違います。
結婚は運命共同体ですから、相手が転んだら、こちらも転びます。
時間にルーズな人はすべてにおいてだらしないため、その人と夫婦関係になれば、結婚生活に苦労するのが目に見えています。
「結婚したら遅刻癖が直るかもしれない」と期待するかもしれませんが、その望みは限りなく小さいでしょう。
交際相手が遅刻常習犯であれば、好きな気持ちがあったとしても、早めに関係解消をしておくのが得策です。
取引先が遅刻常習犯であれば、注意フラグを立ててください。
いつかトラブルを起こすのは時間の問題です。
いつも遅刻するのであれば、支払いが遅れたり不履行になったりして、面倒なトラブルが起こる可能性があります。
取引先が遅刻常習犯であれば、今後の関係を考え直すことをおすすめします。
遅刻常習犯はトラブルメーカーです。
友人であれ恋人であれ取引先であれ、遅刻常習犯であれば、残念ですが、信頼関係を結べません。
時間は命そのものです。
遅刻は、相手の時間を奪う行為、そして命を奪う行為であり、これほど失礼なことはありません。
そんな貴重な時間を奪う人とは、信頼関係を結ぶのは難しい。
遅刻常習犯に限って、ろくに謝ることなく、言い訳ばかりをして自己正当化をしようとします。
約束を守ることは、信頼関係の基本です。
遅刻常習犯がいれば、公私にかかわらず、距離を置くか、縁を切ることをおすすめします。
未然にトラブルを防ぐための、大切な鉄則です。