信頼される人になるためには、人間関係にも注意を向けてください。
注意したいの「信用できない人」です。
たとえば、ガラの悪い人、マナーの悪い人、不衛生な人、そのほか違法な仕事や非倫理的な仕事に関わっている人などなど。
信用できない人と付き合っていると、その悪印象・悪影響が自分にも及び、信頼の低下につながります。
私たちの人間関係には、似たもの同士が付き合う傾向があります。
信頼できる人は信頼できる人と付き合いますが、逆もまたしかり。
あなたが信用できない人と付き合っていると、第三者は一歩引いて警戒します。
「信用できない人と付き合っているということは、この人も実は……」
関連を疑われ、不信感を持たれてしまいます。
いくらあなたが礼儀正しくきちんとした人であっても、信用できない人と付き合っていると、信頼されにくくなるのです。
自分の人間関係を振り返ってみてください。
信用できない人に心当たりがあれば、距離を置くのがいいでしょう。
人間関係を健全にしておくことは、自分の印象にも関わってきます。
自分に実害が及ぶようであれば、思い切って縁を切るのも1つの方法です。
距離を置きたくても、仕事で関わらなければいけないときもあるでしょう。
距離を置くのが難しいときは、あまり深く付き合わず、表面上の付き合いだけにしておくのが賢明です。
挨拶や必要最低限のコミュニケーションだけしていれば、大きな問題になることはありません。
さて、意識したいのはこれだけはありません。
「信用できない人と付き合わないこと」に加えて「信用できる人と付き合うこと」も大切です。
尊敬できる人、マナーの良い人、上品な人、人間的な魅力を感じる人などなど。
身近に信頼できる人がいれば、ぜひ距離を縮め、積極的に付き合うようにしましょう。
信用できる人と付き合っていれば、その好印象・好影響が自分にも及びます。
「信用でる人と付き合っているなら、きっとこの人も大丈夫だろう」
第三者から見ても安心につながり、信頼もアップです。
信用できる人と付き合うことが、ますます信頼される人にもつながります。