他人を信じることは大切です。
人を疑ってばかりでは疲れてしまいます。
すべては信用・信頼の上に成り立っています。
信用や信頼は、人間関係では不可欠な要素。
相手を信じることができるから、大事な話や約束ができ、良好な人間関係を構築できます。
しかし、他人を信じるのも大切ですが、もっと大切なことがあります。
他人を信じる前に、まず自分を信じましょう。
自分を信じていない状態で他人を信じるのは、単なる「依存」です。
目隠しをされたまま、他人に手を引かれて歩いているようなもの。
自分の状態が正しく判断できません。
他人に騙されていても気づけません。
他人にすがるだけでは、自分の生き方が不安定になります。
まず自分を信じましょう。
自分を信じることが最優先。
自分が「やろう」と決めたことは、きちんとやり遂げます。
自分が選んだことは、後からぶつぶつ不平を言わないようにします。
間違ってもいいので、自分のことは自分で決め、自分で責任を取るようにします。
どれだけ自分を信じているかです。
自分の目で見て、自分の頭で考え、自分で決めるようにします。
それが自分を信じるということです。
どんなことがあっても、自分で自分を裏切ることだけは避けましょう。
自分を信じたうえで他人を信じます。
自分を信じているから、他人を信じたときに、良好な人間関係が築けるのです。