仕事ができない人は、外見に無頓着です。
仕事ができる格好なら、何でもよいと思っています。
スーツ・ベルト・ビジネスシューズなどは、最低限のもので済ませようとする。
仕事ができない人は、不自然な場所から名刺を取り出します。
たとえば、ズボンのポケットです。
小物を入れるためにあるポケットですから、名刺も入れてよいと思うかもしれません。
仕事ができない人は、名刺交換に積極的です。
誰とでも名刺交換をしようとします。
初めて会う人なら、ビジネスだけでなくプライベートでも渡そうとします。
真似をするのは、よいことか、悪いことか。
普通に考えると「悪いこと」と思われがちですが、一概には言えません。
問題なのは、真似の仕方です。
仕事では、目標設定が大事です。
目標には、5つのメリットがあります。
(1)仕事が能動的になる
目標は、ないよりあったほうがいい。
目標があれば、自分が目指すべき方向や距離がわかります。
目標を持つことにお金はかかりません。
仕事の意味や目的の把握は必要でしょうか。
まず仕事の意味や目的を知らなくても、言われたことができていれば、大きな問題はないでしょう。
きちんと結果が出ているなら、誰も文句は言わないはずです。
仕事ができない人は、午後から調子を上げようとします。
朝は、まだ眠気が残ってぼうっとするので、なかなか調子が出ません。
朝食を抜きがち、もしくは少なめなので、エンジンがかかりにくい。
仕事で欠かせない意思疎通が、3つあります。
(1)報告
(2)相談
報告では、伝える順が大切です。
報告内容をすべて伝えるなら、伝える順は自由と思うかもしれません。
しかしビジネスにおいて、伝える順は、報告内容と同じくらい大切です。
勉強にお金をかけるかどうか。
ここが学びの分かれ道です。
同じ情報が得られるなら、有料より無料のほうがよいと考えがちですが、状況によります。
仕事ができない人は、ぎりぎりで行動する癖があります。
・朝は、始業時間の1分前に出社する
・仕事は、締め切り当日に提出する
与えられた仕事を、いつ終わらせるかが問題です。
仕事ができない人は、まず仕事に着手するのが遅い。
「締め切りさえ守れば問題ない」と考えています。
仕事ができない人は、だらだらしながら仕事をするのが好きです。
気合を入れるのが苦手。
一生懸命が好きではない。
何事も集中力が大切です。
集中ができないとき、どうするか。
ここが、仕事に差ができるポイントです。
あるとき、予定を変更しなければいけない状況が発生します。
自分の都合もあれば、先方の都合もあります。
できるだけ予定変更は避けるべきですが、社会で仕事をしているかぎり、必ず発生します。
仕事ができない人は、一生懸命仕事をしているふりをします。
集中しているときはじっとしていることが多いため、見方によっては怠けていると見られることがあります。
じっとしていると周りからサボっていると誤解されるので、とりあえず動きだけでも大げさにします。
仕事ができない人は、しなければいけないことを考えています。
しなければいけないことを考えるのは、立派に思えますが、裏には危険が潜んでいます。
しなければいけないことばかりを考えていると、不思議なことに、仕事が増えます。
仕事ができない人は、家族を犠牲にしながら仕事をします。
そもそも仕事と家族は別々の存在で、関係していないと誤解しています。
中には、家族が仕事の足を引っ張っていると誤解している人もいます。
いつ仕事を提出するか。
「仕事は、完成してから提出するもの」と思いがちですが、ここに誤解があります。
完成してから提出するのが適切とは言えません。
ある日、上司から新しい仕事の相談をされます。
「少し難しいかもしれないけど、この仕事はできそうかな?」
あくまで相談です。
仕事ができるかどうかを決めるのは、人を頼れるかどうかです。
いざというとき、人に頼る選択肢があると、仕事がスムーズになります。
仕事ができない人は、意地でも1人でやり遂げようとします。
仕事をしていると必ず出てくるのが、不明点です。
わからなければ質問すればいいのですが、実際は心理的な抵抗があり、難しい場合があります。
不明点に対する姿勢は、そのまま仕事の善しあしに影響します。
仕事ができない人は、困ったときに頼れる人がいません。
周りにいるのは、頼りにならない人ばかり。
頼れる人がいないので、すべて自分一人で悩み、苦しみます。
睡眠時間の安易な削減は、仕事ができない人によく見られる特徴です。
仕事ができない人は「睡眠は仕事を怠けているのと同じ」と考えています。
そのためいつも睡眠不足で仕事をするのが当たり前になっています。
仕事ができない人は「変化したくない」と思っています。
変化を嫌うので、毎日同じ繰り返しばかり。
新しく勉強することもなければ、新しい技術を身につけることもありません。
ストレスの発散法は、仕事にも影響します。
ストレスが発散できるなら方法は何でもよいわけではありません。
ストレス発散には、健全な方法もあれば、不健全な方法もあります。
仕事ができない人は、会社に利用されます。
会社への依存が強いため、会社に振り回されがちです。
難しい仕事を押し付けられる。
仕事をしていると「転職」という文字が頭をよぎることがあります。
特に仕事を辞めたくなったときは、転職を考えやすい瞬間です。
仕事上の事情で転職を検討し始めますが、仕事ができる人とできない人とでは、転職に対する考え方が違います。
仕事ができる人もできない人も、新人の頃は一生懸命勉強します。
ペンとメモ用紙を持って、勉強、勉強、また勉強。
新人の頃は、わからないことが山ほどあるので、勉強漬けの日々が続きます。