欧米ではサプライズパーティーがよく行われます。
家族・友人・仲間が、祝い事の当事者にこっそり秘密で計画します。
普段どおりの振る舞いをしながら、急に「サプラーイズ!」と声を上げます。
暗い部屋がぱっと明るくなったり、急に歌を歌い始めたりして、みんなで当事者を驚かせるのです。
サプライズパーティーには感動があり、記憶にも印象にも残ります。
サプライズパーティーは、する側もされる側も面白くて、一生の思い出になります。
「サプライズパーティー=感動パーティー」です。
驚きとは、感動です。
サプライズパーティーという言葉があるように、驚くことは本来、感動することでもあります。
驚きと感動は、言葉は別々でも、意味は同じです。
驚くことは感動することでもあり、驚いたら感動したことになります。
「驚いたら負け」という考え方は必要ありません。
驚きを抑えることは感動を抑えることになってしまい、つまらなくなってしまいます。
むしろ「驚いたら勝ち」という考えになりたい。
驚くことは感動することですから、感動を増やしたいなら、どんどん驚きを求め、どんどん驚きを増やしていくことが大切です。
ちょっとでも驚くことがあれば、喜んでください。
それは、感動でもあるからです。
驚く機会が多ければ多いほど、感動する機会も多くなります。
感動を増やしたいなら、どんどん驚く機会を増やしてください。
どうすればいいのでしょうか。
驚く機会がなければ、自ら企画すればいいのです。
受け身になるのではなく、自分から作り出せばいいのです。
本を読むと、知らないことを知ることができ、驚く機会を増やせます。
旅行に行くと、新しい発見があって、やはり驚く機会を増やせます。
驚く機会は、自分の意思と行動で増やしていくことが可能です。
もちろん「サプライズパーティーの企画」もおすすめです。
サプライズパーティーを「される側」ではなく「する側」になってみます。
家族や友人の誕生日の際、普通に祝うのもいいですが、せっかくならサプライズパーティーを企画してみてはいかがでしょうか。
ときどきサプライズパーティーを苦手とする人もいますが、そうでなければ積極的に企画していけるでしょう。
サプライズパーティーは、する側もされる側も楽しめる、感動イベントです。
何でもいいので、どんどん驚く機会を増やしていきましょう。
驚きの多い人生になればなるほど、感動の人生になります。