「サプライズ・パーティー」という言葉を聞いたことはありますか。
サプライズ・パーティーとは、主役には黙って、いきなり祝いのパーティーを開くことです。
たとえば、誕生会を開くとき、普通は前もって本人に知らせますね。
ここを工夫します。
わざと本人には知らせないで準備を進め、当日は本人を驚かすように、いきなり誕生会を始めるのです。
驚かす意味があることから「サプライズ(surprise)」と呼ばれます。
サプライズの素晴らしい点は、2つあります。
誕生日に祝ってくれれば「喜び」だけですが、サプライズ・パーティーは「驚き+喜び」になります。
つまり、サプライズ・パーティーは、感動をより大きくする力があるのです。
サプライズ・パーティーを計画してみるとわかるのですが、本人だけでなく、計画する側も楽しめます。
本人を喜ばせるための計画を、こそこそとするのは、独特の緊張感があり楽しめます。
悪いことをこそこそするのはよくありませんが、喜ばせる計画をこそこそするのはOKです。
どうせ誕生会を開くなら、相手だけでなく、自分も楽しみたいと思いませんか。
そういうときこそ、サプライズ・パーティーなのです。