初診の際、必ず記入しなければいけないものといえば「問診票」です。
初診に欠かせないものであり、必ず記入を求められます。
なかなか書き込む項目が多くて、漏れのない記入を求められます。
問診票を渡されたら、質問項目にしたがって一つ一つ記入していきます。
このとき、ちょっとため息をつく人もいるかもしれません。
項目数が多くておっくうだったり、わかりにくい質問項目に悩んだりです。
「書くのが面倒くさい」
「どうしていちいち書かないといけないのだろうか?」
「細かく書くのは疲れるから、白紙にしておこう」
「該当があるけど、恥ずかしいから伏せておこう」
「服用中の薬を伏せておこう。過去の病歴を隠しておこう。たぶんばれないだろう」
こうした心当たりがあればイエローカードです。
問診票は、患者さんの状況を確認するために重要なものであり、適切な診断や治療に欠かせません。
問診票に誤った記入をすると、医師は適切な診察が難しくなり、必要な治療を受けられなくなる可能性が出てきます。
時にはかえって症状を悪化させるケースもゼロではありません。
問診票に嘘を書いたら、結局は自分に跳ね返ってくるのです。
問診票は自分のためです。
問診票は、きちんと正直に書くことが求められます。
どこまで正直に書いていいかわからないときは、病院スタッフに質問すればいいだけです。
問診票によっては裏側に記入が必要になることがあるので要チェックです。
細かい回答になったり記入を埋めるのに時間がかかったりしても、自分のためと思えば向き合えるでしょう。
デリケートな内容で抵抗があっても、きちんと書くようにしましょう。
書くのに抵抗があるかもしれませんが、たとえそうだとしても、やはり正直に書くことが欠かせません。
医療機関には守秘義務があるので、外部に漏れることはありません。
病院の問診票は、自分のために書く書類なのです。