好き嫌いがはっきりしている性格の人がいます。
「私は○○が好き」
「私は○○が嫌い」
自分の好みが明確にわかっていて、好き嫌いの主張をはっきりさせています。
好きなことと嫌いなことを断言できる人もいるでしょう。
さて、ここで1つ疑問があります。
好き嫌いがはっきりしているのはいいことなのでしょうか。
好き嫌いがはっきりしていると、主張が強くてきつい性格に思われそうで不満になる人もいるかもしれません。
しかし、答えはシンプルです。
好き嫌いがはっきりしているのは、いいことです。
いいことどころか素晴らしいことです。
好き嫌いがはっきりしてもいいのです。
好き嫌いがはっきりしているということは、自分の好みがはっきりわかっているということです。
これはつまり「自分に合った選択をしやすくなる」というメリットになります。
選択肢があったとき、自分に価値観に応じた判断を下しやすくなります。
「これにします」
「これはやめておきます」
自分の中で価値観が定まっているので、即断即決ができます。
これほど楽なことはありません。
好きなことがわかっていれば、あらかじめ求めることができるのでハッピーを増やせます。
嫌いなことがわかっていれば、あらかじめ避けることができるのでストレスを減らせます。
だからいいのです。
好き嫌いがはっきりしていれば、人生をスムーズに生きることができます。
好き嫌いがはっきりしている自分を好きになってください。
「きつい性格と思われないかな」「主張が強いと思われないかな」と悩む必要はありません。
まったく無用の心配です。
好きなものは好きなのですから仕方ありません。
嫌いなものは嫌いなのですから仕方ありません。
自分の人生を生きているのですから、周りからどう思われようと気にしないことです。
好き嫌いを主張することで場の雰囲気が悪くなりそうなら、オブラートに包む社会性を身につけてください。
社交上、表向きは柔らかい態度を見せつつも、内面では価値観をはっきりさせておくことです。
好き嫌いが曖昧でいるよりはっきりしている人のほうが人生をスムーズに生きられます。
好き嫌いがはっきりしている人は、将来成功します。
自分の価値観が明確に定まっていれば、自分の進むべき道も明確になるため、自分らしい生き方を実現しやすくなります。
結果として、幸福に満ちた素晴らしい生き方ができるのです。