自分だけができないことを考えていませんか。
たしかに学校の勉強や仕事などをしていると、ほかの人と比べがちになります。
自分だけができないことばかりに気をとられて考えていると、暗い気分になります。
人と比べて優越感や劣等感を抱くことは、できれば避けたいところです。
しかし、人と比べてしまい、仕方ないときはどうすればいいのでしょうか。
いい方法があります。
せめて、自分だからこそできることを考えるようにすればいいのです。
自分だからこそできる、得意技だけを徹底的に考えるのです。
たとえば、自分だけが上手に鉄棒の逆上がりができなくて、落ち込みそうになったときです。
自分はサッカーが得意なんだと考えればいいのです。
できないから落ち込んでしまいそうなときこそ、自分だからできることを考えて、自分で自分を励ますようにすればいいのです。
私も、よく日常で自分だけができない場面に遭遇することがあります。
そんなとき「自分はこれができなくても、文章を書くことができる。この文章は自分だから書ける内容なんだ」と自分を励まします。
自分だからできることに焦点を合わせて考えれば、劣等感の重みも軽くなります。
できないことばかり考えるのはやめましょう。
自分だからできることを考えればいいのです。