あなたは自分の名前が好きですか。
かっこいい名前や響きのいい名前なら、気に入っている人もいるでしょう。
もともと自分の名前が気に入っているのならいいのです。
今後も愛着を持って、自分の名前を愛していくといいでしょう。
自分の名前を好きになればなるほど、呼ぶときも呼ばれるときも嬉しくなります。
一方「自分の名前が嫌い」という人もいるでしょう。
「自分の名前に違和感がある」
「どうしてこんな名前にしたのだろう」
「自分の名前が嫌いだ。もっと優雅で上品な名前がよかった」
「悪くはないけど、もっと響きのいい名前がよかった」
自分のは名前は、自分がつけたものではなく、親がつけたものです。
親から一方的につけられた名前が、必ずしも気に入るとは限りません。
自分の名前が好きではない人は要注意です。
好みではない名前かもしれませんが、だからとはいえ、嫌いなままではよくありません。
自分の名前が嫌いということは、自分を否定することにつながります。
自分の名前を呼ぶときも呼ばれるときも、ストレスを感じます。
自分の名前が登場するたびに、嫌悪感が生じることになるのです。
自分の名前を好きになりましょう。
理由も条件も不要です。
不自然な名前であろうと、世間的に違和感のある名前であろうと関係ありません。
無条件で好きになっておくことが大切です。
自分の名前は、人生における基本中の基本です。
自分の名前が嫌いな人が、どうやって幸せになれるのでしょう。
幸せになりたいなら、きちんと自分の名前を好きになっておくことが欠かせません。
自分の名前は、あなたを表す看板でもあります。
重要なアイデンティティーの1つです。
看板でありアイデンティティーなのですから誇りを持ちましょう。
もしなかなか好きになれないなら、自分の名前を構成する漢字の意味を辞書で調べてみてください。
どんな漢字にも意味があります。
「なるほど。そういう意味があるのか」と驚きと発見があるでしょう。
自分の名前を構成する漢字の意味がわかると、だんだん名前にも愛着が湧いてきます。
シンプルな漢字であっても、奥深い意味があるもの。
すでに意味は知っているつもりでも、辞書で詳しく調べてみると、知らなかった意味があるかもしれません。
すでに好きなら、もっと好きになっておくことです。
自分の名前が嫌いで困ることはあっても、好きで困ることはありません。
自分の名前が好きになれば、自分を肯定することにつながります。
「私は自分の名前が好き!」と、堂々と言えるようになっておきましょう。
自信や自己肯定感にもつながり、生きる力が湧いてきます。
自分の名前を呼ぶときも呼ばれるときも、嬉しい気持ちでにこにこできるのです。