執筆者:水口貴博

お金持ちになる30の習慣

30

けちっていいものと、いけないものがある。

けちっていいものと、いけないものがある。 | お金持ちになる30の習慣

お金持ちに共通していることは、節約を心がけている点です。

それは「必要、不必要」のラインをしっかり引き、衝動買いや見栄や周りに流されるといった買い方をしないということです。

節約が癖になると、お金が不要に流れ出ることはなく、有効活用ができるのです。

しかし、節約とはいえ、お金の出し惜しみをする点としない点の区別をしておかなければなりません。

お金を費やすべき点で、出し惜しみをすると、お金がうまく活用されません。

それが「人との関係」です。

人との関係とは「友人関係」「家族関係」「親戚関係」「職場の人間関係」などです。

人間関係にお金を出し惜しみすると、後から悔いる思いをするでしょう。

人間関係にお金を出し惜しみすると、人との関係にひびが入ってしまうことがあります。

ひびが入ってからでは遅いです。

普段から、人間関係には十分配慮する必要があります。

もちろんすべての人に力を入れるわけではなく、特にお世話になっている人には、しっかりとお金を使いましょう。

年賀状やお歳暮、はがき、電話代には、ある程度のお金をかけるほうがむしろいいのです。

私の母の年賀状は必ず手書きであり、お礼の電話は遠方でも電話代を気にせずかけるようにしています。

年末は年賀状を書くのに必死になって書いています。

お礼や感謝を忘れると、よい年明けが迎えられません。

「今年もよろしくお願いします」と一筆書くことは、人との関係をよくし、人に対して投資をしているということになるのです。

世の中には、お金の出し惜しみしてはいけないことがあることを知っておきましょう。

お金持ちになる習慣(30)
  • 人間関係には、お金の出し惜しみをしないようにする。
まとめ

お金持ちになる30の習慣

  1. お金も性の勉強も、全然足りない。
  2. お金持ちには、お金に関する「習慣」がある。
  3. 徹底的な節約は、お金持ちになる基本。
  4. お金持ちになれても、家庭崩壊では意味がない。
  5. お金の節約はしても、人間関係まで節約をしてはいけない。
  6. 見るだけ・聞くだけなら、無料。
  7. 買い物は、できるだけ現金で買うほうがいい。
  8. チャンスはお金をかけないと、生かしきれない。
  9. お金の自慢は、身を滅ぼす習慣。
  10. 状況に応じて、共働きをする。
  11. 楽観的な性格は、お金にも愛される。
  12. 健康であるということは「時間」と「お金」を節約しているということ。
  13. 夫婦仲の良さは、お金を稼ぐための土台になる。
  14. 節約は「一時的」ではなく「習慣」にしておかないと意味がない。
  15. 親の勤勉さは、子に移る。
  16. お金を使った分だけ自分に返ってくる。
    よい影響も、悪い影響も。
  17. 一流に触れるほど「文化度」が高まっていく。
  18. お金と親友。
    どちらが貴い存在なのか。
  19. お金持ちは、楽をして稼ごうとしない。
  20. 成功している人は、好きなことを仕事にしている。
  21. お金の管理は、2人でするより、1人が代表して行うほうがいい。
  22. 自給自足で、健康と節約が手に入る。
  23. お金は、使えば使うほど増える。
  24. 家族旅行でけちってはいけない。
  25. 「長期的な視野」と「短期的な視野」を持って、お金と接すること。
  26. お金が目的になってはいけない。
    お金は単なる手段。
  27. ウインドーショッピングだけなら、お金は必要ない。
  28. お金のかからない習慣を持とう。
  29. 自分から、先に与えること。
    人に与えることで豊かになる。
  30. けちっていいものと、いけないものがある。

同じカテゴリーの作品

2:18

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION