あなたはきれい好きですか。
もしきれい好きであれば、おめでとうございます。
あなたの心はきれいです。
きれい好きな人には、心がきれいな人も多い。
もちろん全員とはいきませんが、高い確率で当てはまります。
なぜきれい好きは、心もきれいなのか。
「きれいにしたい」という気持ちがあることは、すでに心がきれいなことだからです。
もちろんきれい好きとはいえ、限度を超えている場合は話が別です。
過度の潔癖症は神経症の範囲になります。
日常に支障が出て、治療が必要になります。
しかし、あくまで「普通のきれい好き」ということであれば素晴らしいことです。
きれいにしたい気持ちがある時点で心がきれいです。
心がきれいでなければ「きれいにしたい」と思うことすらありません。
掃除をすることもなければ、整理整頓をすることもありません。
汚れていようと散らかっていようと、気にとめず、無視します。
きれいにしたいと思うだけで終わらせず、きちんと行動が伴っています。
掃除、片付け、整理整頓。
周りがなんと言おうと、少なくともきれい好きであることはいいことです。
掃除をして部屋がきれいになれば、すっきりした気持ちになれます。
快適な空間が実現でき、居心地も良くなります。
自分から進んできれいにできるのは素晴らしいことです。
「部屋はきれいだけど、心は汚いです」と言う人もいるかもしれません。
大丈夫です。
安心してください。
そういう人は、これから心がきれいになる可能性を秘めています。
今はまだ心がきれいでなくても「部屋がきれい」という現実が証拠です。
きれい好きの行動を続けていくことで、だんだん心がきれいになります。
まず「部屋はきれいだけど、私の心は汚いです」というへりくつをやめることから始めましょう。
心をきれいにする第一歩は「素直になること」です。
頑固になったところでいいことはありません。
自分に秘めた可能性に気づき、素直な気持ちで行動していきましょう。
きれい好きであることに誇りを持ってください。
素晴らしい長所ですから、もっと自信を持つべきです。
変わった目で見る人もいるかもしれませんが、気にしないことです。
変わった目で見る人のほうが、よほど変わっています。
きれい好きはいいことです。
汚い好きに比べれば、10倍も10倍もましです。
掃除といい片付けといい整理整頓といい、素晴らしい行動ができています。
きれいにしたいと思うだけでなく、きちんと行動が伴っています。
「きれい好きではない」という人もいるでしょう。
きれい好きでなければ、これからきれい好きになりましょう。
心をきれいにしたければ、きれい好きになってください。
遅すぎることはありません。
今からでも十分間に合います。
美を愛し、きれいにする習慣を心がけましょう。
きれい好きになれば、心がどんどんきれいになります。