作ってくれた人を思い浮かべましょう。
作ってくれた人の仕事を想像すると、幸せが倍増します。
たとえば、あなたの身の回りにはどんなものがありますか。
食べているもの・使っているもの・身につけているものを見てみてください。
たとえば、レストランで料理を食べているとします。
おいしい料理を楽しめるのは、作ってくれた人がいるおかげです。
舗装された道路を歩いているとします。
快適に歩けるのは、それを作ってくれた人がいるおかげです。
椅子に座っているとします。
リラックスして椅子に座れるのは、それを作ってくれた人がいるおかげです。
バッグを持っているとします。
すてきなバッグがあるのは、作ってくれた人がいるおかげです。
街角にあるモニュメントも、突然現れたものではありません。
誰かが作ったものです。
誰かが作ったから、そこにあります。
その仕事ぶりを思い浮かべることです。
汗水を垂らしながら、時間と労力をかけて丁寧に作ったことでしょう。
この事実に気づくと、身の回りの大半は誰かが作ってくれたものだとわかるはずです。
このことは、身の回りにある人工物のすべてに当てはまります。
住む家があるのは、作ってくれた人がいるおかげです。
着る服があるのは、作ってくれた人がいるおかげです。
ゲームができるのは、そのゲームを考え、作った人がいるおかげです。
法人が作ったものかもしれませんが、そうだとしても作ったのは人です。
作ったのは「人」ではなく「機械」かもしれません。
工場で自動稼働する機械が作ったものもあるでしょう。
たとえそうだとしても、その機械を作った人がいます。
作り手をたどっていけば、最終的に行き着くのは「人」です。
顔も名前も知らない人かもしれませんが、感謝することです。
「作ってくださってありがとうございます」と。
今日もあなたは、誰かが作ったもののおかげで、スムーズな日常生活を送れるでしょう。
おいしく味わったり便利に役立ったり笑顔で楽しんだりしているでしょう。
素晴らしいものに囲まれているあなたが、幸せでないはずがありません。
これに気づくことです。
特別なことがなくても、今すぐ感動できます。
作ってくれた人を思い浮かべてください。
感謝の気持ちが湧いて、幸せが倍増します。