ポジティブになるためには、どこを見るかです。
ポジティブ思考になるためには、できなかったことよりできたことを見る習慣が大切です。
できなかったことは見ません。
できたことだけ見るようにしましょう。
「ポジティブな結果に着目する」ということです。
たとえば、3回チャレンジして、1回ダメだったとします。
「1回ダメだった」と考えるのではありません。
「2回うまくいった」と考えましょう。
10回チャレンジをして、9回失敗だったとします。
「9回失敗だった」と考えるのではありません。
「1回成功した」と考えましょう。
できなかったことではなく、できたことを見ましょう。
できたことだけ見ていればいいのです。
「たったこれだけでいいの?」と思いますが、これだけでいいのです。
できなかったことは気にしないでください。
深く考えないでください。
無視してOKです。
その代わり、できたところに注目しましょう。
できた部分に注目すると、明るい気持ちになれます。
「上出来だね」
「ありがたいことだ」
「素晴らしいね」
「幸せなことだ」
「なんてラッキーなのだろう」
前に進んだ感覚が得られ、気持ちが明るくなるでしょう。
できたことを喜びましょう。
1つでもできたことがあれば、ガッツポーズができます。
できたことだけ見ましょう。
できたことだけ考えましょう。
みるみる力がみなぎってきて、またチャレンジしたくなります。
できなかったことを振り返ることが禁止というわけではありません。
反省の必要があって振り返ることもあるでしょう。
反省でできなかったことを振り返るなら、なるべく最小限にしてください。
くよくよ考えすぎると、時間やエネルギーを奪われてしまい、いいことはありません。
反省が終われば、すぐ気持ちを切り替えて、前を向くことです。
これは癖です。
できなかったことだけ見るのも癖ですが、できたことだけ見るのも癖です。
できないことばかり見てしまうのは、できないことばかり見る癖がついています。
癖を変えてください。
すでに癖がついているなら、半分成功したのも同然です。
癖の中身を変えるだけですから、難しくありません。
できないことばかり見る癖がついているなら、できることだけ見る癖もつけられるはずです。
ポジティブになるには、できることだけ見る癖が必要不可欠です。