執筆者:水口貴博

幸せ体質になる30の方法

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嫌われることにもメリットがある。しっかり相手に覚えてもらえること。

嫌われることにもメリットがある。しっかり相手に覚えてもらえること。 | 幸せ体質になる30の方法

人間関係では、嫌われてしまうことがあります。

相手を怒らせるつもりはなくても、ちょっといざこざがあって嫌われてしまうことがあるもの。

悪気はないのに、相手から一方的に嫌われてしまうこともあります。

好意が空回りして、逆に嫌われてしまうこともあるでしょう。

嫌われてしまったら自分を否定されたように感じます。

人格まで否定されたように感じて、落ち込んでしまうものです。

しかし、嫌われることにもメリットがあります。

「しっかり覚えてもらえる」ということです。

相手に嫌われたなら「しっかり覚えてもらえた」ということ

「嫌い」という感情は強烈なインパクトです。

脳は、快より不快を優先します。

不快は人にとってリスクが伴う感情のため、より記憶に残りやすい特徴があります。

相手に嫌われたなら「しっかり覚えてもらえた」ということです。

相手から嫌われたことは残念ですが、覚えてもらえたことは光栄です。

これはこれでよかったといえるのです。

忘れられるくらいなら覚えてもらうほうがいい

忘れられるくらいなら覚えてもらえるほうがましです。

覚えてもらえなければ、相手にとって存在しなかったのと同じことになります。

少なくとも覚えてさえくれていれば、相手の記憶の中で生き続けることができます。

学生時代の頃を思い出してください。

好きな先生より嫌いな先生のほうが、はっきり覚えているでしょう。

インパクトが強い分だけ記憶にもしっかり残ります。

忘れようにも忘れられません。

卒業して時間が経ってから「あのときは嫌いな先生だったけど、今思えばいい先生だった」という考えに変わります。

忘れられるくらいなら、覚えてもらうほうがいい。

いかに相手に覚えてもらえるかです。

嫌われたとしても、あなたのことが印象深く残ることになります。

思い切り嫌われたなら、あなたのことを一生忘れることはないでしょう。

嫌われたことに落ち込むのではなく、覚えてもらえたことを喜ぼう

嫌われても、むやみに落ち込まないことです。

相手から嫌われることは悪いことと思いますが、あながちそうとも言えません。

しっかり覚えてもらえました。

少なくとも相手の記憶の中で生き続けることができます。

嫌われたことは残念ですが、落ち込む必要はありません。

相手の記憶に残ることができたのですから、それはそれでよかったのです。

「しっかり覚えてもらえた」という点では意味があります。

「嫌われてしまったね。仕方ないね」

「嫌われちゃったね。でも覚えてもらえたから、まあいいか」

これでいいのです。

くよくよ落ち込まず、前向きに考えましょう。

あっさり考え、嫌なことはさらりと流してしまいましょう。

このくらいの心意気がないと、人生をやっていけません。

嫌われたことに落ち込むのではなく、覚えてもらえたことを喜びましょう。

嫌われても記憶に残っているなら「敗者復活戦」がある

嫌われたからといって、一生嫌われたままとは限りません。

嫌われても記憶に残っているなら「敗者復活戦」があります。

あるときわだかまりが氷解して、仲を取り戻す可能性もあるでしょう。

大嫌いだった相手が一転して大好きになる可能性もゼロではありません。

「ギャップ=魅力」です。

大嫌いが大好きに変わるのは珍しくありません。

「いつか仲がよくなるかもしれないね」と思ったほうが、前向きでいられます。

幸せ体質になる方法(22)
  • 嫌われたことに落ち込むのではなく、覚えてもらえたことを喜ぶ。
幸せ体質の人は、周りの人を元気にする。
周りの人を元気にするから、幸せ体質になる。

幸せ体質になる30の方法

  1. あなたは幸せになるために生まれてきた。
    幸せを感じる時間を、1分1秒でも増やそう。
  2. 幸せになるのは簡単。
    「幸せになるのは難しい」と思うから、難しくなる。
  3. 作ってくれた人を思い浮かべよう。
    感謝の気持ちが湧いて、幸せが倍増する。
  4. 幸せになるために必要なのは「バランス」。
  5. 日常の幸福感を高めるヒントは「トッピング」にある。
  6. 褒められるためにしている趣味は、本当の趣味ではない。
  7. あなたの品格は「物を置くときの動作」で決まる。
  8. 評判を気にしている自分は、本当の自分ではない。
  9. きれい好きな人には、心がきれいな人も多い。
  10. もらい笑いをする人が、幸せ体質になっていく。
  11. 自分の失敗を許せない人は、人の失敗も許せない。
    自分の失敗を許せる人は、人の失敗も許せる。
  12. めでたいことがあれば、花を買おう。
    自分で自分に花を贈ることもあっていい。
  13. わくわくして寝られないときは、幸せな睡眠不足を楽しむ。
  14. アドバイスで大切なのは、内容より言い方。
  15. 時給の低い仕事をばかにしてはいけない。
    それが社会の役に立っているかぎり、リスペクトする。
  16. 夢が叶うことが幸せなのではない。
    夢があって目指していることが幸せなのだ。
  17. 「なんだか苦手だな」という人がいれば、すでに仲良しのつもりで話しかけてみよう。
  18. 「謝らなければいけない」と思うだけでも素晴らしいこと。
  19. 保身で「寝不足」という言葉を使っているなら、今すぐやめること。
  20. 1日3回は「幸せだな」と考えよう。
  21. 幸せ体質の人は「幸せ菌」を持っている。
  22. 嫌われることにもメリットがある。
    しっかり相手に覚えてもらえること。
  23. 幸せ体質の人は、周りの人を元気にする。
    周りの人を元気にするから、幸せ体質になる。
  24. すぐ検索する癖があると、思考力の低下を招く。
  25. 反論しない人ほど、愛される。
  26. 頑張って好きになろうとしていることは、本当の「好き」ではない。
    頑張って好きになったところで、明るい未来はない。
  27. 「なかなかうまくいかない」と嘆くのではない。
    「それなりにうまくいっている」と喜ぼう。
  28. 人違いをされたときは、にっこりほほ笑んで軽い会釈を返そう。
  29. いらいらしたときの対処ルールをあらかじめ作っておこう。
  30. できなかったことは見なくていい。
    できたことだけ見ていればいい。

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