純粋な人が大切にしている感性があります。
それは「直感」です。
直感が働いたら、それを信じて行動します。
「何だか良い予感がある」と思ったら、とりあえず試してみます。
「何だか嫌な予感がする」と思ったら、とりあえずやめます。
自分の直感を大切にしていて、直感に従った生き方をしています。
面白いことに直感がよく当たります。
直感に従って行動していると、占い師も驚くほど、物事がすいすいうまくいきます。
純粋な人は、何か強い力を身につけているようです。
きっとあなたにも直感が働く瞬間があるでしょう。
直感を大切にしていますか。
あるとき突然、びびっと頭の中に電流のようなものが走ることがあります。
「何だかいいことがありそうな気がする」というポジティブな直感もあるでしょう。
「何だか不吉な予感がする」というネガティブな直感もあるでしょう。
不思議な感覚が湧き起こる。
天の啓示を受けたかのような瞬間と言ってもいいでしょう。
「直感なんて当てにならない」
疑わしく思うかもしれませんが誤解です。
直感とはいえ、根拠がゼロではありません。
私たちが過去に経験した記憶は、脳の深いところで眠っている状態になっています。
忘れたように感じていますが、実際は忘れておらず、潜在意識の奥底に保管されています。
それがある出来事と接したとき、一瞬で検索がかかります。
その出来事がトリガーになって、潜在意識に眠っている記憶が呼び覚まされる。
それが、直感です。
直感の発生原因は、自分が過去に経験した記憶です。
つまり直感は、過去の記憶の集大成です。
「直感はおおむね正しい」と言っても過言ではありません。
ぼんやりした感覚ではあるものの、もともと自分の経験が根拠になっているため、少なからず信用できます。
直感が外れることもありますが、比率としては当たることのほうが多いでしょう。
結局のところ、直感を大切にすることは、自分の心の声を大切にすることでもあります。
直感が働いたとき、従うか無視するかを決めるのは、あなたです。
直感をどうしようと自由ですが、純粋な人になりたいなら、できるだけ直感を大切にするのがいいでしょう。
直感だけですべて決めるのは難しくても、参考にする程度ならできるでしょう。
「直感は、過去の記憶の集大成」と思えば、いかに重要な感覚であるか、実感できるはずです。