純粋な人は、自分から心を開く習慣があります。
自分から積極的に話しかけます。
会話のときも、自分からプライベートを打ち明けていきます。
自分のこと・家族のこと・仕事のことなど、プライベートな話題をどんどん話して、積極的に心を開いていきます。
親しい相手はもちろんのこと、親しい相手でなくても同じです。
最初は警戒することもありますが、仲良くなるにつれて少しずつ心を開いていきます。
自分から積極的に心を開いていくことを、心理学で「自己開示」といいます。
自分から心を開くと「私はあなたと仲良くなりたい」というメッセージが相手に伝わります。
相手も心を開きやすくなり、スムーズに仲良くなれるのです。
純粋な人になりたいなら、自分から心を開く習慣を身につけてください。
恥ずかしくて勇気のいることですが、これは純粋になるためには大切な習慣です。
たしかに心を開くのは、少し勇気がいるかもしれません。
相手のことをまだよく知らないときは、警戒心があるため、最初は心を閉じた状態になります。
照れがあったり自分の印象を気にしたりすることもあるでしょう。
しかし、心を閉じたままでは、なかなか打ち解けることができません。
最初は照れや警戒心があるかもしれませんが、勇気を出して、自分のプライベートを話してください。
ささいなことでいいので、自分の身の上話をしたり、個人的な悩みを打ち明けたりなど、プライベートを話していくといいでしょう。
プライベートを話すのが恥ずかしいなら、知られてもいいことから話していくといいでしょう。
たとえば「出身地」「家族構成」「食の好み」といった話題なら、プライベートな話題であっても話しやすいはずです。
心を開くと、自然と打ち解けた雰囲気が出るようになります。
打ち明けることは、打ち解けること。
自分のプライベートを打ち明けるから、相手も心を開くようになり、打ち解けるのも早くなります。
特に悩んでいるコンプレックスを持っているなら、思い切って自分からさらけ出してみるのも悪くありません。
自分の印象を気にしないこと。
自分のコンプレックスは、相手には関係ないことですから、ほとんど気にされないでしょう。
笑いながら「私のコンプレックスなのです」と話せば、心を開いた感じが増して、ますます親しい雰囲気が出るようになります。
心を開きやすくなるコツがあります。
それは「すでに仲良くなっている」と思い込むことです。
思い込みでいいのです。
まだ親しくなくてもかまいません。
まだ浅い関係であっても「すでに仲良くなっている」と思い込んで接すると、自然と心を開きやすくなります。
もちろんなれなれしい態度には注意が必要ですが、自然とフレンドリーな雰囲気が出るようになるでしょう。
スムーズに接することができ、あっと言う間に仲良くなれるでしょう。
「すでに仲良くなっている」という思い込みが、いずれ現実になるのです。