執筆者:水口貴博

喧嘩をしない30の方法

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独り占めしようとするから、喧嘩になってしまう。

独り占めしようとするから、喧嘩になってしまう。 | 喧嘩をしない30の方法

そもそも地球にあるものは、すべてが自然でした。

それでいて完全に、一体です。

人が誕生する前は、所有権や著作権などはありませんでした。

すべての存在のために存在し、全体が1つの共同体となっていました。

そこに欲を持った人間が現れて、おかしくなり始めました。

「これは自分のもの」と所有する欲を持った人間が、地球上に「ここからここまでは自分のもの」という境界を作り始めたのです。

所有であり、所有権です。

権利を作ってしまったために、奪い合いが始まりました。

資本主義のために、自然が荒らされる結果です。

人間は、もっとたくさんのものを独り占めにしようとします。

その結果、対立や奪い合いが発生するのです。

独り占めをすればするほど、対立や奪い合いが増えます。

独り占めの気持ちをなくすのは、物質の世界に生まれてきた私たちには、少し難しいのかもしれません。

「絶対に失いたくない」という気持ちは、裏を返せば「いつか誰かに奪われるのではないか」という不安です。

自分で自分の首を絞めることになりかねません。

では、独り占めの気持ちを減らすのはいかがでしょうか。

共有です。

不安になることをするくらいなら、最初から開放しておくことです。

「独り占め」から「共有」へと戻すことが、地球を平和にするポイントです。

喧嘩をしない方法(30)
  • 独り占めはやめて、共有をする。
まとめ

喧嘩をしない30の方法

  1. 喧嘩なんて大嫌い。
  2. すべての喧嘩の原因は「理解不足」から生まれる。
  3. 理解不足の人に限って、自分ばかりが話している。
  4. 相手を見下した言葉遣いになっていないか。
  5. 喧嘩をする人は、エゴが強い。
    エゴをなくせば、喧嘩もなくなる。
  6. 妬みがあるということは、それだけ興味があり、欲があるということ。
  7. トラブルなしの人生は、話を聞くことから始まる。
  8. 自分のことをわかってもらうより、相手のことをわかってあげることを優先させる。
  9. 喧嘩をしない人は「自分が原因かもしれない」と考える。
  10. いきなり爆発するからびっくりする。
  11. 喧嘩を吹っかけられても、とにかく徹底的な聞き側に回ること。
  12. お金の貸し借りは控えること。
  13. 宗教、経済の話をするのはやめよう。
  14. 「正しい」「間違っている」に、こだわりすぎない。
  15. 友人のプライベートを他人に話さないこと。
  16. 喧嘩をしない人は、すべての答えや意見を受け入れる。
  17. 「対立」は喧嘩に発展し「共存共栄」が平和につながる。
  18. 批判ばかりしていると、嫌われてしまう。
  19. 相談できる友人がいれば、喧嘩も少なくなる。
  20. 道を譲る人に、喧嘩はない。
  21. 年下の人でも、命令形を使わないようにしよう。
  22. 偉くなればなるほど、礼儀正しくなろう。
  23. 過ちを犯したら、すぐ謝ろう。
  24. できるかぎり直接会って、コミュニケーションを心がける。
  25. トラブルのときこそ、冷静さを大切にする。
  26. 自分のことを考えるように、相手のことも考える。
  27. いつも本を持っておけば、待ち時間も怖くない。
  28. 「もしものとき」のために、前もって準備をしておく。
  29. 視野が広がるということは、心が広くなるということ。
  30. 独り占めしようとするから、喧嘩になってしまう。

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