別れ話を切り出されたら、まず別れたい理由を聞きましょう。
別れたい理由がわからなければ、引き止めることもできません。
問題ない交際であっても、相手は何か不満を持ち続けていたのかもしれません。
「おそらくこれが原因だろう」と心当たりがあったとしても、決め付けるのはよくない。
自分が思っている原因と相手の思っている原因は、ずれている可能性があります。
やはり直接相手に聞いてみるのが一番確実です。
「どうして別れたいの?」と優しく聞いてみましょう。
別れたい理由を知ることで、具体的に引き止める対策を考えることができます。
ただし、別れたい理由を聞くときは、必ず正直に言ってもらうことが大切です。
相手はあなたの気分を悪くしないよう、嘘の理由でごまかしてくることがあります。
別れたい理由に嘘偽りが含まれていると、引き止める対策も見当違いになります。
「正直に話してもらう」という点を強調して、別れたい理由をすべて話してもらいましょう。
たとえば「どきどきしなくなったから別れたい」と言われたとしても、もう少し具体的に話してもらいます。
「どうしてどきどきしなくなったの?」と聞けば、さらに詳しい理由を知ることができるでしょう。
「怒らないから正直に話して」と念を押せば、相手は心を開いてくれるはずです。
中には、自分にとってショッキングな理由もあるかもしれませんが、素直に受け止める姿勢が大切です。
たとえ自分を否定するような内容であっても、包み隠さず話してくれた相手に感謝しましょう。