執筆者:水口貴博

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

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同じことを何度も聞かない。話を発展させ、解決に導く。

同じことを何度も聞かない。話を発展させ、解決に導く。 | 別れ話で別れたくないときの30の説得方法

相手を引き止める際、何度も同じことを聞かないように注意してください。

たとえば「私のどこが悪いの?」と質問をして、相手が答える。

しばらく話し合って、再び「私のどこが悪いの?」と同じ質問をする。

「そんなことをするわけがない」と思いますが、余裕のない場面ではありがちです。

差し迫った状況では考えの整理が追いつかず、何度も同じ質問をしてしまいます。

もしくは、不安な気持ちを落ち着かせるため、すでに聞いた内容だとわかっていても、つい聞いてしまうこともあります。

引き止めるときは、どんどん話を発展させていかなければいけません。

にもかかわらず、何度も同じ話を繰り返していると、ただでさえ失望している相手をさらに失望させます。

説得で大切なのは、話を発展させていくことです。

質問をして得られた回答をもとに、また次の質問をして、本質に迫っていきます。

たとえば「私のどこが悪いのか」と聞いて「価値観が合わないところ」と言われたとします。

「どんな価値観が合わないのか」と聞いて「お金の価値観」と言われる。

「どんなお金の価値観なのか」と聞いて「節約意識がないところ」と言われる。

「それなら今後は大きな買い物をするとき、必ず相談する」などと提案します。

そのほか「週に1回は、外食をしながらお金について話し合う機会を作ろう」などの提案もいいでしょう。

建設的な話し方をすれば、どんどん話を発展させていけます。

抽象的から具体的に発展させていく。

問題点から改善点を見つけ、解決に導いていく。

「それならこうすれば解決できるね」という方向で話を進めれば、上手に説得できます。

別れ話で別れたくないときの説得方法(11)
  • 同じことを何度も聞かないように注意する。
  • 解決に向けて話を発展させていく。
反省も改善もしないで説得しても、真面目に取り合ってくれなくて当然。

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

  1. 引き止めるにも、準備が必要。
  2. 切り出された別れ話には、2つのタイプがある。
  3. 別れ話を切り出されても、まず諦めないことが大切。
  4. 必ず会って引き止めるようにする。
  5. 引き止めるときは、へりくだった態度が基本。
  6. 引き止めるためには、別れたい理由を知ることから始まる。
  7. 説得で一番大切なのは、愛していることを伝えること。
  8. きちんと話を最後まで聞いてから、説得する。
  9. 相手の目を見て話さなければ、説得は失敗に終わる。
  10. つまらないプライドにこだわっていると、説得できない。
  11. 同じことを何度も聞かない。
    話を発展させ、解決に導く。
  12. 反省も改善もしないで説得しても、真面目に取り合ってくれなくて当然。
  13. 改善の約束は、できるだけ具体的にするのが得策。
  14. 守れない約束で復縁したところで、問題の先送りにしかならない。
  15. できるだけ取り乱さない。
  16. 脅迫・暴言・暴力で引き止めない。
  17. 誤解があれば、そのままにせず、きちんと解く。
  18. 感情は見せても、感情的にはならない。
  19. 第三者を通して引き止める方法も、選択肢の1つ。
  20. 引き止められそうになければ、2回目の別れ話に持ち込む。
  21. 今まであげたプレゼントを返却しようとしてきても、受け取ってはいけない。
  22. 徹底的に自分を磨いて、再会する。
  23. 別れ話を切り出された時点で、相手に新しい恋人がいる場合。
  24. 「ほかに好きな人ができた」という理由なら、まだ望みはある。
  25. 「もう一度だけチャンスをください」という一言で、引き止める。
  26. 恋人を失いそうになっても、衝動的に早まった行動をしない。
  27. 身勝手な別れ方をされたなら、慰謝料の請求も検討する。
  28. どうせ別れるなら、友人関係だけでも続ける。
  29. どれだけ引き止めても聞き入れてくれなければ、最後は諦めも必要。
  30. 別れが決まれば、最後は感謝で締めくくろう。

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