余裕があれば、第三者を通して引き止める方法も有効です。
たとえば、いくら自分が引き止めても、まったく聞き入ってもらえない状況があるとします。
こんなとき、親や共通の友人など、第三者を通して引き止めてもらうと、考え直してくれる可能性があります。
もちろん恋愛は2人の問題。
本来、第三者に協力してもらうのは、あまりスマートな方法ではありません。
人に恥をさらすことにもなるため、心理的にもお願いしにくいはず。
もちろん第三者にお願いしても、協力を断られることもあります。
しかし、1人で問題を抱えたままでは改善もしません。
本気で引き止めたければ、恥を承知のうえ、選択肢の1つとしてあってもいいでしょう。
協力を求めるのも、まっとうな手段の1つ。
自分の説得が無理でも、第三者に説得してもらうと、言葉を素直に聞くことができ、相手の考え方が変わることがあります。
権威や信頼のある人からの説得なら、心理的にもNOと言いづらくなるでしょう。
確実に引き止められるとは限りませんが、自分が説得しても無理なら、他人に助けを求める姿勢も必要です。
状況が許せば、選択肢の1つとして検討してみてください。
ただし、親に協力をお願いするなら、注意点があります。
あくまで協力をお願いするのは、自分の親であり、相手の親ではないようにしてください。
相手の親にお願いすると、当然相手に味方するはずです。
引き止めるどころか、かえって別れを促される場合があります。
お願いするなら、自分に見方をしてくれる相手を選ぶのが安心でしょう。