執筆者:水口貴博

時間感覚を身につける30の方法

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スピードのある人は「はい」と素早く返事ができる。

スピードのある人は「はい」と素早く返事ができる。 | 時間感覚を身につける30の方法

たいてい返事は、早い返事と遅い返事の2種類があります。

「はーい」という遅い返事と「はい」という早い返事です。

時間を無駄なく使い、スピードのある仕事ができる人は必ず返事も早くなっています。

「はい」と、素早く返事をします。

素早い返事ができるというのは、それだけテンポが速いということです。

その人のテンポが速いですから、返事も「はい」と、素早いのです。

それに対して「はーい」「ちょっと考えます」「相談してから決めます」というような遅い返事は、やる気のなさが感じられます。

実際にそのとおりです。

返事1つで、本人にやる気があるかが、簡単にわかります。

早い返事ができる人は、それだけ時間を大切にしているということです。

返事を元気に勢いよくすることは、子どもが得意です。

子どもは好奇心が旺盛おうせいで、何でもやりたがります。

返事も「はい」と元気よく、勢いがあります。

子どもは大人を見習いますが、大人のほうこそ、子どもを見習う必要があります。

基本的で大切なことというのは、案外子どものほうがよくわかっています。

「はい」と元気に勢いよく返事をすることも、子どもじみたことと思うかもしれませんが、大切なことを意味しているのです。

時間感覚を身につける方法(13)
  • 元気に勢いよく「はい」と返事をする。
子どものころに教えられたことほど、大切なこと。

時間感覚を身につける30の方法

  1. 時間を上手に使う人には「知恵」がある。
  2. まずは効率の悪いことを経験する。
  3. 時間を大切にするとは、同じ失敗を二度と繰り返さないということ。
  4. 「だらだらした1時間」と「集中した1時間」は、まったく違うことに気づく。
  5. お金持ちより、時間持ちになろう。
  6. 休むことは、時間を大切にするということ。
  7. 時間は、自分を厳しく叱ってくれる先生。
  8. 大切なことほど、最初に話す。
  9. 「ちょっと」は禁句。
    具体的に言おう。
  10. 心に「余裕」がなければ、充実しているとは言えない。
  11. 確かめる時間を省かない。
  12. やると決めたからには、重い腰をさっと上げる。
  13. スピードのある人は「はい」と素早く返事ができる。
  14. 子どものころに教えられたことほど、大切なこと。
  15. 感謝をすることは、人との関係を促進させる効果がある。
  16. 適齢期より「今やりたい」という気持ちを大切にする。
  17. ささいなことに対する気遣いに、相手の優しさが感じられる。
  18. 上手な時間の使い方とは、充実した時間を送るということ。
  19. 好きなことで、忙しくなろう。
  20. 人には人のテンポがある。
  21. 時間を有効に使いたいときほど、行動に出る。
  22. 緩急をつけて、リズムを大切にする。
  23. 最初の1歩が大切。
    手紙は宛先から書き始めよう。
  24. 残りの人生を考えると、生き方が変わってくる。
  25. 利益があるかどうかより、楽しめるかどうかを基準に考える。
  26. すべてを1人で抱え込まない。
    できないことは、できる人にやってもらう。
  27. 肩書ではなく名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  28. 見せる努力は、努力とは言わない。
    本当の努力は、見えないところでするもの。
  29. やるべきことを後回しにすると、精神的ストレスが大きくなってしまう。
  30. 時間がないのではない。
    時間の使い方が下手なだけだ。

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