執筆者:水口貴博

別れ話で話し合いをするときの30の心得

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「冷めた」という理由では、物足りない。

「冷めた」という理由では、物足りない。 | 別れ話で話し合いをするときの30の心得

別れのとき、よく聞かれる理由があります。

「冷めた」という理由です。

恋人にときめきを感じなくなれば、一緒にいてもつまらないと感じるでしょう。

マンネリを取り除こうと心がけても、一向に改善しない。

完全に冷え切った関係なら、別れを考えるのも仕方ありません。

もちろん冷めたことも、別れの理由になります。

ただし「冷めた」という理由はいいのですが「冷めた」という説明だけで終わるのはよくありません。

「冷めた」という理由だけでは、あまりにも抽象的です。

その続きが大切です。

「冷めた」と理由を伝えても、自然な話の流れで「なぜ冷めたのか」「どこが悪いのか」などの質問があるでしょう。

理由に冷めたことを挙げるなら、もっと具体的に掘り下げておくことが大切です。

「愛情表現がまったくなくなったから」

「お互い忙しくて、すれ違ってばかりだから」

「話しかけても、まったく反応してくれなくなったから」

具体的な話を添えて話したほうが、説得力が強くなります。

別れ話の中でも、別れの理由は最も大事な部分です。

別れの理由については、一言で終わらせるより、具体的な話を添えて話したほうが、別れ話全体が引き締まります。

別れ話で話し合いをするときの心得(21)
  • 「冷めた」という理由で別れを切り出すなら、具体的な話も添えて話す。
別れ話が重苦しくなり、話し合いが停滞したとき。

別れ話で話し合いをするときの30の心得

  1. 別れ話は、一方的にならず、話し合いから入る。
  2. 別れ話における時間の目安とは。
  3. 別れには、どのくらい時間を使えばいいのか。
  4. 別れ話は、ゆっくり話したほうが早く終わる。
  5. がっつり食事をしながら、別れ話をしない。
  6. お酒を飲みながら別れ話をしない。
  7. カフェインが含まれた飲み物は、別れ話に最適。
  8. 恋人からもらったアクセサリーを、別れ話で返却する。
  9. 相手を傷つける発言は、余計に別れ話がこじれるだけ。
  10. 余計なスキンシップは、別れ話に不要。
  11. 「別れる」という言葉を、はっきり使ったほうがいい。
  12. 別れ話では、余計な冗談を言わないのが賢明。
  13. 別れ話をスムーズにするためには、別れたときの素晴らしさを伝えること。
  14. 複雑な事情の場合、別れるときに本当の理由を言うべきか。
  15. 言い分を話すときは、話が長くならないように注意する。
  16. 別れ話で、必要ない過去まで掘り返しすぎないようにする。
  17. 同情で別れを撤回するのは要注意。
  18. 相談しつつも、堂々と訴える。
  19. 別れるとき、嘘の理由を言ってもいいのか。
  20. 別れを切り出す側は、泣きたくても泣かないこと。
  21. 「冷めた」という理由では、物足りない。
  22. 別れ話が重苦しくなり、話し合いが停滞したとき。
  23. 「わかった」という一言には要注意。
  24. 相手の悪かったところを言うときの注意点。
  25. 相手が怒ってきても、できるだけ反論は避ける。
  26. 別れ話で、保留をお願いされたときの注意点とは。
  27. 無言になっているときは、考えている時間。
  28. 言いにくいことを笑ってごまかす癖がある人は要注意。
  29. 別れ話には、感謝も伝えるのがマナー。
  30. 別れ話が長引いて、終電を逃したとき。

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