別れのとき、よく聞かれる理由があります。
「冷めた」という理由です。
恋人にときめきを感じなくなれば、一緒にいてもつまらないと感じるでしょう。
マンネリを取り除こうと心がけても、一向に改善しない。
完全に冷え切った関係なら、別れを考えるのも仕方ありません。
もちろん冷めたことも、別れの理由になります。
ただし「冷めた」という理由はいいのですが「冷めた」という説明だけで終わるのはよくありません。
「冷めた」という理由だけでは、あまりにも抽象的です。
その続きが大切です。
「冷めた」と理由を伝えても、自然な話の流れで「なぜ冷めたのか」「どこが悪いのか」などの質問があるでしょう。
理由に冷めたことを挙げるなら、もっと具体的に掘り下げておくことが大切です。
「愛情表現がまったくなくなったから」
「お互い忙しくて、すれ違ってばかりだから」
「話しかけても、まったく反応してくれなくなったから」
具体的な話を添えて話したほうが、説得力が強くなります。
別れ話の中でも、別れの理由は最も大事な部分です。
別れの理由については、一言で終わらせるより、具体的な話を添えて話したほうが、別れ話全体が引き締まります。