別れ話をしているとき、相手の体には触れないようにしましょう。
自分から触れるのも、相手から触れてくるのもNGです。
たとえば、相手の手を握りながら別れ話をするのはよくありません。
自分から握るのも、相手から握ろうとしてくるのもNGです。
「手を握りながら別れ話をすれば、しっかり気持ちが伝わるのではないか」と思いますが、逆効果です。
余計なスキンシップがあると、お互い別れたくない気持ちが強くなるだけ。
これから別れようとする相手の体に触れるのは、不自然です。
「別れないほうがいいのではないか」という甘い考えが、お互い生まれやすくなります。
未練がましいだけで、余計に別れがこじれます。
別れ話を切り出した時点で、まだ恋人関係は続いていても、終わりに向かっている状況です。
相手が手を握ろうとしてくれば、振り払いましょう。
冷たい態度に思えるかもしれませんが、はっきり態度で示さなければ、別れの決意が伝わりません。
当然ですが、抱きしめたりキスをしたりするのも控えましょう。
相手から「最後にキスをしてから別れよう」「最後だから抱きしめたい」などの要求があっても、拒否するのが賢明です。
勇気を持って、はっきり断ること。
指1本でも触れないようにするのが一番。
余計なスキンシップは、別れ話に不要です。