執筆者:水口貴博

日常に点在する幸せに気づく30の視点

18

自分の字だけは、達筆で書けるほうが得をする。

自分の字だけは、達筆で書けるほうが得をする。 | 日常に点在する幸せに気づく30の視点

今の時代、字が書けなくても、あまり苦労しません。

今は、パソコンの時代です。

手で書く機会が少なくなる一方、パソコンによるタイピングで文字を打つ機会が増えています。

もちろん字がきれいに書ければ理想的です。

礼儀が正しく、きちんとした人である印象を与えられます。

しかし、字がきれいに書けるとはいえ、現代社会では、そもそも手で字を書く機会が減っています。

一昔前は、字をきれいに書ける技能が求められましたが、今は素早くタイピングできる技能のほうが求められています。

スピードだけで言えば、手で書くよりタイピングのほうが効率的です。

仕事全体のスピードも速くなるでしょう。

しかし、どんなにパソコンによるタイピングが進んでも、必ず手できれいに書けるようにしておきたい字があります。

自分の名前です。

自分の名前は、人生で最もよく書く字です。

たとえば、クレジットカードのサインは、名前だけは手が書く必要があります。

字をきれいに書く必要はなくても、自分の名前だけはきれいに書けるほうが得です。

たった1行の字から、人間性を見られることもあります。

自分の名前が達筆なら、相手にもよい印象が伝わります。

それぞれの字をきれいに書く練習は大変ですが、自分の名前だけなら、難しくはありませんね。

わずかな労力で、人生では得をするのです。

日常に点在する幸せに気づく視点(18)
  • 自分の名前だけは、きれいな字で書けるようにしておく。
ファストフード店で待たされるのは、実は喜ばしいこと。

日常に点在する幸せに気づく30の視点

  1. 1日が始まるのは、朝起きてからではない。
    誰かに「おはよう」と言ってから。
  2. 挨拶をすると、相手だけでなく、自分も気分がよくなる。
  3. 新メニューを楽しむことも、変化の伴う立派な挑戦。
  4. 間違えた注文は、いつもと違う食事を食べる、いい機会。
  5. 何事においても、楽しもうと思えば、楽しめてくる。
  6. 窓が存在する、本当の意味。
  7. 携帯電話のアドレス帳から消せない人がいるのは、心の本音が反映された結果。
  8. たまにはティッシュ配りのティッシュを、受け取ってみませんか。
  9. 頭に残らなかった本は、自分にとって重要な情報が含まれなかった証拠。
  10. 「明るい話題はないかな」と思いながらニュースを見ると、元気が出てくる。
  11. 人から道を聞かれたとき、実は褒められている。
  12. 横断歩道での待ち時間は、身だしなみを整える時間だと考える。
  13. 無限に広がる空には、想像力を無限に働かせる力がある。
  14. 水は、名前を変えるだけで、もっとおいしくなる。
  15. 便秘解消のポイントは、トイレ掃除にある。
  16. 乗り物の背もたれは、ちびちび倒すほうが余計に気を使う。
  17. 自分の名前の由来を知ると、親からの愛情に気づける。
  18. 自分の字だけは、達筆で書けるほうが得をする。
  19. ファストフード店で待たされるのは、実は喜ばしいこと。
  20. 字が汚いのではない。
    心がこもっているのだ。
  21. 手頃な値段の店だからこそ、マナーを重視すると、ひときわかっこよく見える。
  22. 今のあなたは可能性の塊。
    不可能に思えても、本気になれば、大半は実現できる。
  23. 買い物は、長い列のレジに並ぶほうが、いらいらが小さくなる。
  24. 食事をしているのではない。
    腸の中にいるペットに、餌をあげているのだ。
  25. 飲み物を出されたら、一口でもいただくと、喜ばれる。
  26. 足元にあるごみを、拾ってみよう。
    自分が気持ちよくなれる。
  27. おならをするのは、リラックスしている証拠。
  28. なぜ蝶結びを見ると、自然と嬉しい気持ちになるのか。
  29. 「立って歩ける」という幸せ。
    「歩いて疲れた」という贅沢。
  30. 私たちは生まれてから死ぬまで、地球から、最高においしい食べ物を頂き続けている。

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