「就職活動の悩みは、誰に相談していますか」
この質問の意図は、就職活動の相談相手として、誰を選んでいるのかの確認です。
相談相手を確認することで、応募者の人間関係を知る狙いもあります。
まず、相談相手を正直に答えましょう。
友人・親・先輩・就職課の職員など、特に決まりはありません。
相談相手が多い場合、すべて挙げるのは大変ですから、特によく相談した相手を挙げるといいでしょう。
エピソードを添えて、どんなアドバイスを受け、どう役立ったのかを、具体的に答えましょう。
役立たなかったアドバイスは話す必要はなく、役立ったアドバイスのみ話せば十分です。
ただし、注意点もあります。
アドバイスされた内容を話すとき、面接にふさわしくない内容には要注意です。
たとえば、不条理な社会の現実、業界の裏話などの話もあるでしょう。
生々しい話を持ち出すと、面接に険悪な雰囲気が漂う可能性があります。
アドバイスの内容を話すなら、あくまで面接にふさわしい内容を選ぶことが大切です。