私たちは子どものころから「落ち込んではいけない」と教えられてきました。
いつも明るく振る舞っていなさいと教えられてきました。
もちろんそうできれば理想ですが、なかなか簡単にできるものではありません。
やはり人生では、落ち込むこともあります。
落ち込むのはいいのです。
落ち込んだときは、反省するいい機会です。
「なぜうまくいかなかったのだろう」「どこが悪いのだろう」と、いつもより深く真剣に考えることができるでしょう。
深く反省するから、改善も促しやすくなるのです。
落ち込むのはいいのです。
いけないのは、落ち込み続けることです。
いつまでもくよくよして、自分を責め続けるのはよくありません。
ずっと落ち込んでばかりでは、人生は前に進んでいかないのです。
大切なことは、落ち込みから立ち直ることです。
傷ついたときは、自分を優しくいたわりましょう。
休憩したり気分転換をしたりなどです。
時間はかかるかもしれませんが、しばらくすればきっと落ち込みから回復できます。
立ち直ったとき、新しく成長した自分に、生まれ変わっているのです。