就職活動は、手間暇のかかることばかりです。
業界研究・企業研究・OB・OG訪問・企業説明会・面接。
面倒だと思い、ため息が出るのではないでしょうか。
しかし、面倒という一言だけで片付けるのは、もったいない。
別の見方をすれば、すべて自分を鍛える機会になるのです。
OB・OG訪問が恥ずかしいと思うなら「度胸を鍛える機会」であると考えることです。
少し苦しいかもしれませんが、自分から恥ずかしい経験に飛び込むことで、勇気を身につけることができます。
面接の練習は手間がかかると思えば「礼儀作法を身につける機会」と考えることです。
練習を繰り返すことで、社会人としてふさわしい振る舞いをしっかり身につけることができます。
業界研究や企業研究が難しいと思えば「社会について深く学ぶ機会」と考えることです。
業界研究や企業研究を通して、より深く業界や企業の仕組みや課題などを学べるでしょう。
面倒という一言も言いそうになれば「気持ちをコントロールする機会」と考えることです。
投げやりになりそうなときこそ、前向きに立ち向かいましょう。
就職活動の面倒を通して得たことは、社会に出てからも役立ちます。
就職活動とは、トレーニングジムのようなものです。
すべての面倒は、何かを鍛える機会なのです。