執筆者:水口貴博

就職活動をしたくないときの30の言葉

19

期待しよう。ただし、過剰な期待はしない。

期待しよう。ただし、過剰な期待はしない。 | 就職活動をしたくないときの30の言葉

就職活動で大切なのは、期待です。

「この企業に就職したい」

「どうしてもここで働きたい」

そうした強い期待を持って、履歴書を書いたり、面接を受けたりすることが大切です。

期待するから、熱意や意気込みも強くなるのです。

しかし、期待するのはいいのですが、過剰な期待には注意が必要です。

過剰に期待していると、不採用になったときの挫折感が強くなります。

「必ず採用される」と過信していた企業で不採用が決まると、ショックが強く、ひどく落ち込むでしょう。

落ち込みがひどい分、立ち直るにも時間がかかるはずです。

やる気や自信を失うなどの後遺症が続き、就職活動に支障が出るのです。

就職活動は、長期戦です。

不採用が1つ決まったくらいでひどく落ち込んでいては、長期戦が持たなくなります。

就職活動では、期待しつつも、過剰な期待は避けることです。

もし不採用になったとしても、落ち込みを防止するイメージです。

矛盾しているような考えですが、心のバランスを保つために大切なことです。

「全力で立ち向かおう。もしダメなら、次に切り替えよう」

本気を出しつつも、心のどこかでは、万が一に備えておくことです。

そのくらいの心持ちでいいのです。

就職活動をしたくないときの言葉(19)
  • 就職活動では、期待しつつも、過剰な期待には注意する。
就職がうまくいかないのがいけないのではない。
諦めるのがいけないのだ。

就職活動をしたくないときの30の言葉

  1. 「働いたら負け」と思ったら、負け。
  2. マイナス要素がまったくない企業を探すのは、非現実的。
  3. 就職活動のやる気が出ないのは、自分に対する過小評価。
  4. 内定は、量や早さを競うものではない。
  5. 「就職活動なんてばからしい」と思ったときの考え方。
  6. 正気を失った行動の後にあるのは、後悔だけ。
  7. 職業選択の自由を生かすも殺すも、あなたしだい。
  8. 困難な就職活動に立ち向かうあなたは、勇ましくなっている。
  9. 就職活動とは、いわば、トレーニング場。
  10. 面接対策に疑問を感じ始めたときの考え方。
  11. 10年後、どうなっていたいか、明るく想像する。
  12. 高い壁ほど、乗り越えた後、防御壁になる。
  13. やりたいことが1つもないなんて、あり得ない。
  14. 「就職活動がしたくない」そう思ったら、行動しよう。
  15. 動けないのか。
    動かないのか。
    動きたくないのか。
  16. すべての面倒は、何かを鍛える機会。
  17. 自分の決断に責任を持つと、決断のスピードが速くなる。
  18. 後悔を減らす最大の方法は、ベストを尽くすこと。
  19. 期待しよう。
    ただし、過剰な期待はしない。
  20. 就職がうまくいかないのがいけないのではない。
    諦めるのがいけないのだ。
  21. 最も怖いのは、失敗することではない。
    知らないことと気づかないこと。
  22. 不安でいっぱいのときは、履歴書を書くのが一番。
  23. 誰かを励ます行為は、自分を励ます行為でもある。
  24. つらい過去を、暗い顔で話さない。
  25. 楽しもうと思うから「楽しもう」と言うのではない。
    「楽しもう」と言うから、今日も楽しめる。
  26. 本気になれないなら、なぜ本気になれないのか、考えてみる。
  27. 次々と問題が起こるのは、きちんと前に進んでいる証拠。
  28. 落ち込むのはいい。
    いけないのは、落ち込み続けること。
  29. 友人が不採用になった話を聞いて、内心、ほっとしていないか。
  30. 就職がうまくいかなかったときの4つの進路。

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