執筆者:水口貴博

履歴書の志望動機で注意したい30の書き方

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1文は、長くなればなるほど、わかりにくくなる。

1文は、長くなればなるほど、わかりにくくなる。 | 履歴書の志望動機で注意したい30の書き方

自己PRであれ志望動機であれ、長すぎる内容は注意が必要です。

丁寧に伝えようとすると、自然と言葉に力が入り、1文が長くなることがあります。

1文は、長くなればなるほど、わかりにくくなる傾向があります。

接続詞でつながった長い1文は、主語・述語・修飾語などの関係が曖昧になりやすいからです。

文全体の意味を理解するために、頭を使わなければいけないため、読むのが疲れます。

1文は、長くなりすぎないように注意しましょう。

言葉をわかりやすくするためには、できるだけ1文が短くなるように心がけてください。

1文を短くしようと心がけるだけで、わかりやすい文章の大半が解決できると言ってもいいほどです。

特に注目したいのは、接続詞です。

「だから」「ゆえに」などの順接。

「けれども」「しかし」などの逆接。

「および」「また」などの並列。

こうした接続詞に注目して、区切れるところは区切りましょう。

接続詞で区切って1文を短くすれば、主語・述語・修飾語などの関係が明確になるため、わかりやすくなります。

理解しやすい言葉を意識することで、自己PRや志望動機がさらに伝わりやすくなるのです。

履歴書の志望動機で注意したい書き方(21)
  • 接続詞で区切って、1文を短くする。
使い回しをした志望動機は、すぐばれる。

履歴書の志望動機で注意したい30の書き方

  1. 志望動機は、告白。
  2. 自己PRと志望動機。
    より大切なのはどちらか。
  3. 企業のことを知らずして、志望動機は語れない。
  4. 志望動機は、業界より企業を軸にする。
  5. 志望動機は、企業をおだてることではない。
  6. 自己PRも志望動機も、文才は必要ない。
  7. 企業を気に入った理由を突き詰めると、志望動機が見つかる。
  8. 志望動機は、自己PRと関連していること。
  9. 憧れも志望動機になるが、憧れだけではいけない。
  10. 悪口や批判が事実でも、書かないほうがいい。
  11. 同業他社の悪口や批判は、出さない。
  12. 事務職の志望動機は、どう書けばいいのか。
  13. 書いてはいけない4つの志望動機。
  14. 成長に関する志望動機は、立派だからこそ要注意。
  15. 曖昧な志望動機は、100回叫んでも、心に響かない。
  16. 採用担当者の人柄の良さは、志望動機にできるか。
  17. 志望動機は、業界を選んだ説明から始めるべきか。
  18. 独創性を出すキーワードは、実体験。
  19. 就職対策本の回答例を、そのまま使わない。
  20. 案内資料やウェブサイトの文言を、そのまま使わない。
  21. 1文は、長くなればなるほど、わかりにくくなる。
  22. 使い回しをした志望動機は、すぐばれる。
  23. 「なぜその企業なのか」が伝わる志望動機になっているか。
  24. 「入社して何をしたいか」を意識して、志望動機を考えること。
  25. 心を込めて書いた履歴書は、見る人の心も動かす。
  26. 志望動機がお金であっても、露骨に表現しない。
  27. よい志望動機と悪い志望動機を判断する方法。
  28. わかりやすいかどうかは、他人に聞くと、わかりやすい。
  29. 志望動機の初心に返るときのキーワードとは。
  30. 好感が得られやすい志望動機の構成。

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