自己PRと志望動機。
より大切なのはどちらでしょうか。
どちらも大切であるのはたしかですが、厳密には、明確な答えがあります。
より大切なのは、志望動機です。
もちろん自己PRも大切ですが、実際のところ、自己PRは似たような内容になりがちです。
どの応募者も、積極性・協調性・コミュニケーション能力などのアピールが定番です。
アピールと言えばアピールなのですが、どの応募者も似通った発言をするため、差をつけるのが難しい。
差をつけるなら、志望動機なのです。
企業に志望する動機は、個人ごとにさまざまです。
志望動機を通して、意欲や熱意を伝えることができます。
意欲や熱意だけでなく、考え方や生き方なども反映されやすい点です。
特に独自性のある志望動機は、面接官の印象にも残りやすくなります。
説得力のある志望動機が伝われば、面接官も採用したくなるでしょう。
したがって、より時間をかけるなら、自己PRより志望動機です。
志望動機を使い回すのは厳禁です。
企業ごとに、ふさわしい志望動機を考える必要があります。
努力を惜しまず、しっかり時間をかけて志望動機を組み立てていきましょう。