執筆者:水口貴博

心が軽くなる30の方法

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勝つとわかって挑む戦いより、負けるとわかって挑む戦い。

勝つとわかって挑む戦いより、負けるとわかって挑む戦い。 | 心が軽くなる30の方法

勝負には、勝ち負けがあります。

勝つとわかれば戦いに挑み、負けるとわかれば戦いを避けるのが、普通です。

勝つとわかっている戦いは、勇気がなくても、堂々とできます。

実力が上であるため、相手をすっかり打ち負かし、気持ちいいでしょう。

一方、負けるとわかっていれば、逃げるのみです。

わざわざ自分から負けにいっても、惨めな思いをするだけです。

野生動物ですら、負けるとわかれば、ためらいなく逃げます。

しかし、人間は違います。

人間の場合、負けるとわかっていても、挑まなければいけない戦いがあります。

たとえば、妻が、5人のちんぴらに絡まれたときです。

夫は、負けるとわかっていても、命懸けで助けなければいけません。

1対5では、勝負の結果が目に見えています。

たとえ結果が目に見えても、やはり愛する人をほうってはおけないのです。

人間しかできない、特殊な行動です。

「勝つから素晴らしい。負けるから惨め」とは限りません。

たとえ負けたとしても、愛する妻を助けようとする夫の行動には、価値があります。

「どうしても譲れない」というのは「そこに本物の愛がある」ということです。

譲れないことがあるから、その人は幸せです。

人生には、負けるとわかっていても、挑まなければいけないことがあります。

そこで、あなたの気持ちが試されるのです。

心が軽くなる方法(9)
  • 大事な場面では、負けるとわかっていても、戦いに挑む。
かっこ悪い役を、自分からやろうとするから、かっこいい。

心が軽くなる30の方法

  1. 自分が書いた字は、すべて美しい。
  2. いい1日は、あるものではなく、作るもの。
  3. 「成功者になりたい」と思ったあなたは、もう立派な成功者だ。
  4. 「うまくいかなかったらどうしよう」より「うまくいったらどうしよう」。
  5. 嫌いなことをしていると、脳がぼけやすくなる。
  6. 仕事の疲れをアルコールで解消させるのは、要注意。
  7. 感情的なのはいい。
    いけないのは、理性を失うこと。
  8. 朝と月曜日に弱い本当の原因は、嫌いなことをしているから。
  9. 勝つとわかって挑む戦いより、負けるとわかって挑む戦い。
  10. かっこ悪い役を、自分からやろうとするから、かっこいい。
  11. 突破口は、次の交差点を曲がったところにある。
  12. 風向きが変わらない風はない。
  13. 好きな人は、かくれんぼを楽しんでいる。
  14. あなたが決めた選択は、常に正しい。
  15. 新しいことを覚えなかった1日は、何も挑戦しなかった1日。
  16. 「言うべきときのNOは、1万ドルに匹敵する」
  17. あなたが愛用している道具は、戦友である。
  18. 信念は、持つものではなく、貫くもの。
  19. ストレスを受けたときは「健康のため」と考えよう。
  20. 1日に「行動しよう」と意識する回数は、年齢に比例する。
  21. 自分で自分の頭をなでると、思考が研ぎ澄まされる。
  22. 気分がいいから、花を買うのではない。
    花を買うから、気分がよくなる。
  23. あなたの喉が渇いたときは、植物も喉が渇いている。
  24. 人生とは、苦しみながら、高みを目指すもの。
  25. 美しい景色を探すより、美しいと思う心を持つ。
  26. 大人だからこそ、子どもになる時間が必要。
  27. いつも愛想よくなんて、やってられない。
  28. 憎らしい蚊にも、見習う点がある。
  29. 重い荷物ほど、無理に片手で持たない。
  30. 明日を楽しみにするから、楽しい明日がやってくる。

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