「大人らしい行動が必要だ」
私たちは、大人になるにつれて、大人らしい行動が必要です。
言葉遣いを正し、常識をわきまえ、マナーを意識します。
大人ですから、大人らしく振る舞うのが大人です。
ただし、大人になれば、子どもになる時間がいらなくなるとは限りません。
大人になっても、やはり人間であることに変わりはありません。
人間には、遊びが必要です。
遊びによって、癒されたり喜んだりして、心に豊かさが生まれます。
遊び心は、老若男女、すべての人に必要です。
遊び心を忘れると、ストレスがたまる一方です。
24時間365日「大人らしく振る舞わなければいけない」と思うと、人生は面白くありません。
ストレスに耐えたり、周りの目を気にした行動をしたりして、気が休まりません。
だからこそ大人は、子どもになる時間が必要です。
子どもになる時間がありますか。
自分の生活を振り返り「子どもみたいだな」と思う時間がときどきあれば、大丈夫です。
もし子どもになる時間がなければ、ぜひ、子どもになる時間を作りましょう。
たとえば、カラオケです。
カラオケで大声を出すのは、子どものようですが、いいストレス発散になります。
友人とばか話で騒ぐのもいいでしょう。
わいわい騒ぐのは子どものようですが、元気を出すために必要です。
大人が子どもに触れると癒されるのは、大人が子どもに戻っているからです。
子どもと触れることで童心に戻り、大人も癒されています。
いいストレス発散になり、心の健康につながるのです。