トイレで大便をするときは、踏ん張らなければいけません。
力が入りますが、用を足せたときは、すっきりします。
このすっきりした感覚は、天にも昇るような気持ちです。
頑張った後の、ご褒美のようなものです。
トイレに入る前より、体が軽くなり、体調もよくなります。
この快感がやみつきになり、トイレに行くのが楽しくなるのです。
人生も同じです。
人生では、踏ん張らなければいけない瞬間があります。
踏ん張るのは、苦労もストレスも多いため、弱腰になりがちです。
逃げ腰になるのが、楽なようで、一番気持ち悪いです。
常に気がかりがあり、リラックスできません。
結果も中途半端で、気持ちもすっきりしないのです。
踏ん張るときには、だらだら中途半端にせず、本腰を入れて一気に片付けることが大切です。
踏ん張りが必要な仕事は、さっさと踏ん張って、早く仕事を終わらせましょう。
すっきりは、踏ん張った後にやってきます。
仕事を終えることができれば、着手する前より体が軽くなっています。
天にも昇るような、すっきりした気持ちが味わえます。
このすっきりした気持ちがやみつきになり、また踏ん張りたくなるのです。
こうして人生は、前に進んでいくのです。