生き方を大きく分けると、2通りしかありません。
1つ目は「最初に楽をして、後で苦労する生き方」です。
学生時代に勉強をせず、遊んでばかり過ごします。
楽しくて楽ですが、その代わり、後で苦労します。
勉強をサボったため、大人になってからわからないことが多くて、苦労します。
勉強が遅れているため、仕事でも認められにくくなります。
給料もたまりにくいため、お金がなくて、さらに苦労が増えるのです。
苦労から逃げたいと思いますが、逃げられません。
しわ寄せは、必ずやってきます。
もう1つの生き方は「最初に苦労して、後で楽をする生き方」です。
学生時代、一生懸命に学問に励みます。
苦労もストレスも多い日々を送りますが、その代わり、後で楽になります。
勉強をしっかりすればするほど、知識や見聞が豊かになり、世の中が面白く見えてきます。
しっかり勉強して学問を身につけてきたため、仕事でも認められやすいです。
仕事で認められやすければ、給料も上がりやすくなり、生活も楽になるのです。
もちろんどちらの生き方でもいいです。
ただし、私としては、最初に苦労する生き方をおすすめします。
年を取ってからの苦労は、大変だからです。
年を取るにつれて、体力も記憶力も落ちます。
衰えてからの苦労は、大変です。
思うようにはいかず、若いときより、何倍も苦労するのです。
若いうちなら、体力も記憶力もあります。
苦労はいえ、余裕があるため、小さな苦労で済みます。
本当のところ、苦労は若いうちにしたほうがいいのです。
若いうちに苦労は、買うくらいでいいです。
若いうちに苦労を買うと、実は節約になります。
勉強に投資したお金は、後から倍になって返ります。
人生の最初で苦労しておくと、後の人生が楽になるのです。