「生きる」と「生き抜く」は、響きが似ていますが、意味は違います。
生きるのは、誰でもできます。
ぼうっとしていても、生きていけます。
食べて寝ることを繰り返す人生でも、一応、生きることができます。
しかし、生き抜くのは、簡単ではありません。
生き抜くには、努力が必要です。
自分と現実に、真っ向から向き合います。
夢を諦めずに突き進み、好きなことを楽しんで、やりたいことを全部やります。
大変なことがあっても、楽しむ姿勢が大切です。
楽しむ姿勢があれば、大変なことも、楽しめます。
うまくいかなくても、楽しい記憶が残り、後悔がありません。
挑戦すれば、必ず満足感が得られます。
「うまくいかなかったけど、悔いはない」と思えるのは、気持ちいいです。
これが「生き抜く」です。
生き抜くのは、一筋縄ではいきません。
努力が必要なのです。
人は誰でも、いつかは死を迎えます。
人生の終わりを迎えたとき「生きた」と思うより「生き抜いた」と思えるほうが、幸せです。
幸せな人は、人生を生き抜いた人です。
「素晴らしい人生だった。楽しかった。やりたいことはすべてやった」と思えます。
悔いなく、安らかな眠りにつけます。
人生は、生きるのではなく、生き抜くものです。
生きるより、生き抜く姿勢になりましょう。