「どうすれば幸せになれますか」と聞くのは、ナンセンスです。
幸せは、なるものではありません。
気づくものです。
幸せは、日常の至る所に点在しています。
当たり前のことをして、当たり前のことに感謝するだけです。
たとえば、人と会ったとき、挨拶をします。
楽しい会話を心がけ、たくさん笑います。
食事はよく噛んで、しっかり味わいます。
仕事はサボらず、一生懸命します。
これだけです。
当たり前のことをして、当たり前に感謝すれば、幸せを感じます。
人との触れ合いに喜びを感じ、おいしい食事に満足感が得られて、仕事が充実します。
幸せには、理由がないのです。
しかし、不幸には、理由があります。
人と会えば、粗探しをします。
食事のときは「まずい」というのが、口癖です。
仕事ではサボってばかりであり、口にするのは会社や上司への悪口ばかりです。
一言で言えば、当たり前ができていません。
当たり前をしていないから、当たり前の幸せが感じられないのです。
当たり前に対して感謝を忘れる人は、不幸になります。
幸せを目指すより、不幸を避けることです。
不幸には、理由があります。
不幸になる理由を改め、当たり前のことを大切にしましょう。
当たり前のことをして、当たり前に感謝をするだけです。