大切な記念日には、花屋で花を買うことがあります。
愛の告白なら、真っ赤なバラの花です。
母の日なら、彩り豊かなカーネーションです。
観賞用なら、多年草であるシクラメン、チューリップ、ハイビスカスなどが有名です。
花のタイプのほかに迷うのが、花の状態です。
満開の花もあれば、つぼみの花もあります。
「どちらのほうがいいかな」と、悩んでしまうのです。
ベストな花の状態は、状況によって変わります。
たとえば、大切な記念日に贈る花には、満開の花がおすすめです。
誕生日、父の日、母の日などです。
満開の花は、最もきれいな状態です。
ぱっと手渡したときの感動も、大きくなります。
今すぐ花の美しさを楽しみたいときは、満開の花を買うといいでしょう。
一方、鑑賞として楽しみたいときは、つぼみの状態がおすすめです。
つぼみの状態は寂しいですが、数日かけて花開く様子が楽しめます。
どんどん花が成長していく様子は、子どもが成長している様子を眺めているようです。
つぼみにはつぼみのよさがあり、満開には満開のよさがあります。
満開の花も、つぼみの花も、どちらも美しいです。
時と場合によって、買い方を変えるといいでしょう。