尊敬できる人がいないのは、残念なことです。
「本当に尊敬できる人がいないのだから仕方ない」と言いますが、本当なら大変です。
世界には、何十億もの人がいます。
歴史書を見れば、大きなことを成し遂げた偉人が、山ほどいます。
それだけ多くの人がいる中で、尊敬できる人が1人もいないのは、おかしいです。
きちんと周りを見ていません。
自分が一番であると、横柄になっています。
自分が一番と思い始めると、下降線です。
誰かを敬うことがなければ、人は成長できません。
尊敬できる人がいないのは「自分に魅力がない」と言っているようなものです。
人として、恥ずかしい発言だと、気づくことです。
尊敬できる人とは、手本です。
手本があるから、人は上を目指せます。
生きている人だけでなく、亡くなっている人でもいいのです。
歴史を振り返れば、偉業を成し遂げた人が、数多く存在しています。
「尊敬できる人は、たくさんいすぎます」というくらいで、いいのです。
尊敬できる人を手本にすることで、人はいつまでも向上し続けることができるのです。