「もっとチャンスがあればいいのにな」
夢を叶える何らかのチャンスは、ある日、いきなりやってきます。
流れ星に似ています。
前触れもなく急に現れて、さっと消えます。
一瞬です。
流れ星がよく見られる人もいれば、あまり見られない人もいます。
チャンスが多い人もいれば、少ない人もいます。
チャンスが少ない人は、自分の不運に嘆きます。
おや、大事なことを忘れているようです。
すでにチャンスがあるではありませんか。
「チャンスが足りない」というのが、すでにチャンスです。
もしチャンスがたくさんありすぎると、実力を磨くより、チャンスをつかむことに体力や時間を奪われます。
たとえうまくチャンスをつかめたとしても、実力がなければ、うまく生かされません。
チャンスは、実力があってこそ、生かされます。
何もない平凡な今は、実力を磨く時期です。
神様が、実力を磨く時期を与えてくれています。
チャンスが足りない今の時期こそ、チャンスです。
実力を磨くことに専念していれば、ある日、チャンスが訪れます。
つかんだチャンスを、十二分に生かせます。
人生のターニングポイントになるのです。