嫌いなことをしていると、現実を見ても、何も思いません。
人が歩いていたり、店があったり、車が走っていたりするでしょう。
ぼうっと見るだけで終わりです。
「つまらないなあ。何か楽しいことはないかなあ」と、ため息が出ます。
まだ、これくらいなら、いいほうです。
さらに悪化すると、悪いほうへ考えてしまうことがあります。
幸せそうな人、人気の店、高級車などを見て、いらいらしてしまうのです。
自分が我慢しながら生きているため、幸せそうな人を見ると、むかむかします。
嫌いなことをしていると、性格が悪くなります。
世の中も、暗いように見えてくるのです。
しかし、好きなことをすると、現実を見る目が変わります。
好きなことに没頭すると、接するすべて「自分の好きなことにつながるのではないか」と考えるようになります。
人、店、車を見ているうちに、はっとアイデアが浮かぶことがあります。
現実にあるものすべてが、ネタになります。
意識を持って現実を見るようになるので、現実が変わって見えるのです。
人、店、車が、元気よく動いているようにも見えてきます。
自分が好きなことをして生きているから、世の中も、明るいように見えてくるのです。
「生きているのが楽しいな」と思います。
現実が楽しくて、仕方ないのです。